SEO対策に重要なタグまとめ

seoタグ

最近のSEOのトレンドはコンテンツです。

『いかに人に読まれるコンテンツを書くか』
『いかに質の高いコンテンツを書くか』

確かにこれらは重要です。

しかし、SEO対策はコンテツの良し悪しだけでは必ずしも上位表示されるとは限りません。その理由はタグにあります。

タグの用途や挙動を知っているかどうかで、コンテンツ以外でも競合に差をつけることが出来るためです。

それではSEO対策で重要なタグについて見ていきましょう。


タイトルタグ

タイトルタグの概要・役割

タイトルタグは、SEOの基本でタイトルタグ内に流入させたいキーワードを盛り込むことで順位が上がりやすくなります。最近ではタイトルタグにキーワードが入っていなくても順位が上がる場合がありますが、基本的には狙いたいキーワードを入れることが重要となります。

また、タイトルタグを設定することで以下のように検索結果に表示されます。尚、タイトルはページ毎に固有のものある必要があります。

タイトルタグ

書き方

 <title>SEO会社ホワイトベアー</title> 

設置例

タイトルタグはヘッドセクション内に記載します。

<head>
<title>SEO会社ホワイトベアー</title>
</head>

meta description

meta descriptionの概要・役割

meta descriptionは、直接検索順位に反映されません。ですが、タイトル同様以下のように検索結果に表示されます(検索クエリによって異なる場合あり)。このdescriptionにより、クリック数が変化するため、必ず書くようにしましょう。

meta description

書き方

<meta name="description" content="ここにdescriptionの内容がはいります。">

設置例

meta descriptionはヘッドセクション内に記載します。

<head>
<meta name="description" content="ここにdescriptionの内容がはいります。">
</head>

meta keywords

meta keywords概要・役割

Googleはmeta keywordsを無視しています。また、meta descriptionのように検索結果に表示されることもありませんので、基本的には設置する必要のないタグです。どうしてもサイトに掲載する必要がある時のみ記載しましょう。

書き方

<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3">

設置例

meta keywordsはヘッドセクション内に記載します。

<head>
<meta name=”keywords” content=”キーワード1,キーワード2,キーワード3”>
</head>


meta robots

meta robotsの概要・役割

meta robotsは、Googlebotなどクローラーの動作や行動を制御するためのタグです。また、meta robotsのcontent属性には以下の要素が入ります。一般的に使われるのは、noindex、nofollowになります。

  • noindex
  • nofollow
  • nositelinkssearchbox
  • notranslate
  • noarchive
  • nocache
  • nosnippet
  • noimageindex
  • noodp
  • unavailable_after

書き方

例1:meta robotsを採用する全ての検索エンジンに有効

<meta name="robots" content="noindex,follow">

例2:Google(Googlebot)のみに有効

<meta name="googlebot" content="noindex,follow">

設置例

meta robotsはヘッドセクション内に記載します。

<head>
<meta name="robots" content="index,follow">
</head>

尚、robots.txtでブロックしているページで利用してもmeta robotsタグは読み込まれない為注意が必要です。

見出しタグ(hxタグ)

概要・役割

見出しタグはh1~h6まであり、人とクローラー双方に対して文章構造をわかりやすくするために用いられます。

見出しあり

見出しタグが設定されていないと以下のように読みにくい文章になることが分かります。

見出しなし

書き方

h1の場合

<h1>テキスト</h1>

設置例

<h1>テキスト</h1>
ここにテキストが入ります。

<h2>テキスト</h2>
ここにテキストが入ります。

<h3>テキスト</h3>
ここにテキストが入ります。

<h2>テキスト</h2>
ここにテキストが入ります。

<h3>テキスト</h3>
ここにテキストが入ります。

カノニカルタグ(rel canonical属性)

概要・役割

カノニカルタグは、重複URLや重複ページが存在する場合に正規化(1つのURLに統合すること)を目的としてに利用します。

また、URLを統合する方法として301リダイレクトがあります。リダイレクトではリダイレクト元のページを見れなくなってしまいますが、カノニカルタグはページの遷移が起きない為、設置元のページも引き続き見ることが可能です。

書き方

<link rel="canonical" href="http://example.com/" />

設置例

カノニカルタグはヘッドセクション内に記載します。

<head>
<link rel="canonical" href="http://example.com/" /> //http://example.com/は統一したいURLを記載
</head>

尚、robots.txtでブロックしているページに利用した場合、カノニカルタグは読み込まれない為注意が必要です。

まとめ

SEO対策に重要なタグについて紹介しました。これらのタグは用途を理解していないと検索エンジンに正しく評価されないばかりか、誤った利用をすると検索結果に表示されなくなることもありますので、しっかり理解したうえで利用しましょう。