デジタルメディアカンパニー「ホワイトベアー株式会社」
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SEO対策がWeb集客において重要であることは何となく分かるが、何をどうすれば良いか分からないというところからのご相談でした。
クライアント企業は、アパレルメーカー様ですが、自社内にWebマーケティングの部署が無く、SEOに関して専門的な知識を持つ人材がiないということでした。
ファッションブランドの通販サイトですので、アイテムやイメージ画像中心で構成されており、細部を見るとSEO設計ができていませんでした。また、どの商品が主力アイテムで看板商品が何なのかも不明瞭でした。検索集客や成約において大きく機会損失していることが分かりました。
内部対策においては、Title、Descriptionの設置などがなされておらず、これらの早急な見直しとともに、プロジェクトメンバーを集めた勉強会を開催して、基本的なSEOの理解を深めてもらうような手順を取りました。
さらに、実際のSEO施策に入る前に、どの商品が主力アイテムで、どの商品を売りたいかの優先順位を付けました。また、性別、年齢、嗜好性などヒアリングしたターゲット像をもとに、各アイテムページのコンテンツSEOを強化し対策を進めていきました。
特にTOPページから各アイテムへのナビゲーションが分かりにくいという問題がありました。そのため、UI改善とともにパンくずの設置、内部リンクのアンカーテキストの最適化なども平行して提案しました。
クライアント企業様は、私たちの提案に最初は戸惑うことが多かったようですが、コンサルティングや勉強会をおこなう中でSEOに対して急速に理解を深めて頂きました。また、メンバーの方は具体的に検索数が大きく伸びて、販売額が増えていくのが大きなモチベーションアップになったとのことでした。
お客様の中には、SEOの知識、Webサイトの知識が豊富でない企業様もいらっしゃいます。そのような場合、弊社がリードするかたちでコンサルティングを進めていくことになります。しかし、最終的にはクライアント企業様の“成果への熱い思い”が無いとプロジェクトは成功しないのは言うまでもありません。
私たちが提供するサービスは技術的なコンサルティングだけでなく、お客様が主体的に取り組んで頂けるような、サポート含めたSEOサービスが大切なのだとあらためて考えました。クライアント企業は、アパレルメーカー様ですが、自社内にWebマーケティングの部署が無く、SEOに関して専門的な知識を持つ人材がiないということでした。
サイト診断をおこなってみたら、基本となるサイト内部対策最適化ができていない現状があった。まずは、全てのページの内部最適化を提案。
ターゲットユーザーの性別、年齢構成、趣味嗜好などを加味してSEOキーワードを抽出・選定。コンテンツSEOの提案。
ユーザビリティー、コンバージョンアップのためのユーザーインターフェース（UI）改善 ・定期的な勉強会の開催
技術について理解が深まった
内部対策最適化後に多くのキーワードの上位表示化
コンテンツSEOによるオーガニック検索数が倍増
UI改善によりCTR（クリック率）、CVR（成約率）ともに大きくアップ
クライアント様もSEO対策には熱心で、これまでいくつかのSEO会社に依頼してこられましたが、残念ながら目に見えるような成果は出なかったそうです。また、取引があったSEO会社は、外部対策の提案が中心で、サイト内部に関して質問しても適切な回答が得られない状況が不満だという事でした。
求人分野はネット集客の競争が熾烈で、競合企業はSEOだけでなくリスティング含めて検索エンジンマーケティングには多くの予算をかけているということでした。
SEOもサイト内部やコンテンツが重要視される中で、総合的なSEOコンサルティングができる会社を探しているということで、弊社にご相談に来られました。
クライアント企業のご要望は、主要キーワード、ロングテールキーワードの検索順位の上昇、そしてユーザー登録数を増やしたいということでした。さらに、SEOコンサルティングを受けることにより、社内にSEOノウハウや知識がストックされるようにしたい。ゆくゆくは可能な範囲でインハウスSEOができるようにしたいということでした。
そこで、弊社ではまず、Webサイト診断をおこない、問題点の洗い出し（強み、弱み）をおこない、SEOコンサルティングのロードマップを作成しました。
サイト診断をする中で課題として出てきたのが、以下のポイントでした。
サイト内部最適化が不十分
コンテンツ品質が競合よりも劣る
UIが最適化できていない
有効な被リンクが少ない
常々クライアント企業様からは早い結果を求められます。そのため、まずは短期的な施策と中長期的に効果を生み出す施策に分けて取り掛かりました。
短期的なアクションとして、サイト内部最適化（meta関連、内部リンク、重複コンテンツ・低品質コンテンツの精査 etc）に着手しました。これにより約1か月後にはオーガニック検索流入数が2割ほど増えました。
そして、次にコンテンツSEOの強化に着手しました。特に主要なターゲットキーワードを狙うページを強化するために、サイト内部のコンテンツを有用かつユーザーライクにする提案をおこないました。データやHow toなどオリジナル要素のテキストとインフォグラフィック（視覚化）の概念を取り入れ、高品質なページ作成をおこないました。コンテンツ制作はクライアント様と弊社の分業体制でおこない時間短縮を図りました。
さらに、ナチュラルリンク獲得と潜在ユーザーへのリーチを狙ったリンクベイト用（リンクを集める）のブログ構築を提案しました。これはワードプレスで構築し、ゆくゆくはクライアント様自身でコンテンツ更新をおこない、継続的なインハウスSEOが可能となるように、構築、運用などのコーチングとサポートをさせて頂きました。そして、これらのコンテンツSEOはアクセス解析をもとにPDCAサイクルを作っていくという考えのもと、Google analyticsでのアクセス解析のサポートをおこないました。
また、同時にユーザーの直帰率を減らし滞在時間（回遊率）を長くしコンバージョンレート（CVR）を上げるためのユーザーインターフェース（UI）改善のご提案を致しました。
これらのSEOコンサルティングにより、ミッションである「検索数アップという成果」、「インハウスSEOのノウハウの蓄積」に大きく貢献する事ができました。
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