闇金の怖さがわかる！実際の闇金体験談を紹介

闇金の本当の「怖さ」「悪質さ」「嫌らしさ」は実際に身を以て体験しないと分からないものです。いま現在、闇金にお金を借りようと考えている方はこの体験談を読んで思い直してください。

また、すでに借りてしまった方は「自分もそうだ…」「同じような目に遭っている…」と納得されると思います。いずれにしても闇金との関係はすぐに断ち切らないと生活を破壊されることになります。

この記事では、当サイトに相談された被害者のリアルな闇金体験談と相談内容をご紹介します。

利用者のリアルな闇金体験談

当サイトに相談された方の実際の闇金体験談と相談内容をケースごとにまとめました。その悪質手口や解決方法についても解説します。

現在、闇金問題でお困りの方は参考になさって下さい。

利息が高く支払いができない

【対処法】
闇金の利息と返済周期はトサン（10日で3割）、トゴ（10日で5割）が多くなっています。さらに悪質な闇金の中には7日で3割、7日で5割という超高金利を設定している業者もあります。

このような暴利を短期間に返済し続けるのは困難です。何度かジャンプしても結局は返済に行き詰まります。早めに弁護士・司法書士に相談して解決するのが合理的な判断と言えます。

闇金の嫌がらせがヒドイ

【対処法】
闇金は返済させるため、利用者を自分たちの言うとおりに操ろうと様々な方法を使って嫌がらせをします。他にも「救急車を呼ばれた」「職場に出前を大量に頼まれた」というケースも聞かれます。そのまま放置すると嫌がらせはさらにエスカレートしていきます。

「闇金の言いなりにはならないぞ！」という強い意志を持つことが大切です。犯罪的な嫌がらせは警察に相談する、すぐに解決したい場合は弁護士に相談するなど、専門機関に助けを求めましょう。

職場に連絡すると脅されたので助けてほしい

【対処法】
闇金は支払いができない利用者に対して、返済を強く促すために「職場に連絡するぞ!」という脅し文句を必ず使います。

「生活の糧を得る職場には電話されたくない」「恥ずかしい」「会社に迷惑をかけたくない」という、利用者の心理を逆手に取った脅しの手口ですが、返済しなければ必ず職場に電話します。できるだけ早めに専門家に相談すべきでしょう。

会社に毎日電話が来るので何とかしてほしい

【対処法】
返済ができなくなると、闇金は実際に職場に取立てや嫌がらせの電話をしてきます。しかも、返済するまでしつこく1日に何度も電話をしてきます。

会社に迷惑をかけたり、解雇に追い込まれるようなことは避けなくてはなりません。このように職場に電話してきたら、弁護士・司法書士に相談して、闇金や職場への対処法を考えてもらいましょう。

闇金が完済させてくれないので困っている

【対処法】
闇金の中には一度つかまえた利用者から長期間にわたって利息を搾り取ろうとする目的で、様々な理由をつけて完済させないようにする業者がいます。

闇金との取引が長くなればなるほど、生活面・経済面で悪影響がでます。悪事に巻き込まれるリスクもありますので、できるだけ早く関係を断ち切ることが唯一の解決策です。

返済が遅れて闇金に脅されている

闇金は返済ができなくなると、「脅し」「恫喝」により相手に恐怖心を与えて、お金を工面させるのは常套手段です。

脅しに負けて他の闇金に借りて返済するという自転車操業だけはやってはいけません。「返済しろ！」と脅されたら、被害が広がる前に法律の専門家に相談しましょう。

緊急連絡先の親や親の職場に取り立ての電話が来る

【対処法】
緊急連絡先（保証人）への取り立ては闇金の常套手段です。借りた本人ではないですから、闇金から電話があっても無視して問題ありません。

ただし、職場に電話をしてくるような違法行為があれば問題です。上司や同僚に正直に事の顛末を打ち明けて、会社での立場が悪くならないように「きちんと対策を取る」ことを伝えなくてはなりません。

弁護士・司法書士に依頼すれば闇金の電話をすぐに止めることが可能ですので相談してみましょう。

ツケ払い・後払い現金化が闇金とは知らなかった

【対処法】
ツケ払い・後払い現金化は2020年頃から給料ファクタリングに代わって登場した違法金融ですが、その実態を闇金だと知らずに利用してしまう人は多いです。

特に20代前半の男女が簡単に現金化できるという宣伝文句に釣られて申し込むケースが跡を絶ちません。また、最近では「先払い買取」という買取業者を装った闇金も増えています。これらの業者はほぼ100％闇金ですので利用してはいけません。

個人間融資で“ひととき融資”を持ちかけられた

【対処法】
お金に困った女性に融資を条件に性交渉に応じさせる“ひととき融資”はここ数年で非常に増えています。個人間融資とはいえ、違法な貸し付けに該当しますので、それは闇金行為です。

また、ひととき融資は立派な犯罪ですので、まずは警察に相談されることをおすすめします。

個人融資でトラブルになっている

【対処法】
個人の融資であっても年利が109.5％を超える貸付けは違法行為です。また、相手が闇金のようにしつこく取り立てをしてくるならば、それは恐喝罪に該当するかもしれません。

法律の専門家に間に入ってもらって解決するのが確実です。

押し貸しにあっている

【対処法】
闇金は「申込みをしていない」「融資契約していない」のに口座番号を入手して勝手に振り込みをするケースがあります。これが押し貸しの手口です。

また、実績と称して少額融資を押し付けてくることもあります。利用者に逃げられないようにするための闇金の悪質手口ですので、そのような違法金融とはできるだけ早く関係を断つことが大切です。

闇金トラブルで困ったら弁護士・司法書士に相談すること

闇金利用者の体験談を読むと、違法金融から借入れをしてしまうといかに大変な目に遭うかがわかります。

そのため、「安易な気持ちで借りてしまった…」「闇金と知らずに借りてしまった…」という方は、できるだけ早く弁護士・司法書士に依頼して解決することが大切です。

【弁護士・司法書士に依頼するメリット】

• 取立て・嫌がらせがすぐに止まる
• 職場・家族に電話が行くことがなくなる
• 借入れしている元本・利息は返済しなくて済む
• 闇金・後払い業者との関係を断ち切ることができる

国民生活センターは闇金との交渉は行ってくれません。また、警察は悪質な事件性が高い案件でなければ、すぐには捜査に入ってくれません。その間、闇金被害は拡大する可能性が高くなります。

ですので、闇金や違法金融とのトラブルは弁護士・司法書士に依頼してすぐに解決へ向けて動くことが適切な対応ということが言えます。

まとめ

闇金利用者の体験談を読むとお分かりのとおり、一度借入れをしてしまうと、様々なトラブルに巻き込まれることがわかります。

しかも、具体的な解決に動かなければ、「借入れ件数が増える」「職場にいられなくなる」というように、深刻な事態に陥ります。

闇金のせいで生活を破壊される前に、できるだけ早めに司法書士・弁護士に相談することをおすすめします。