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闇金の金利はどのくらい高額?トイチ・トサン・トゴによる法外な利息を解説【計算機付き】

闇金の金利はどのくらい高額?違法金利による法外な返済額を解説
東口 昌弘

監修東口 昌弘
/司法書士エストリーガルオフィス 代表

司法書士エストリーガルオフィスは、ご相談者様に寄り添い円満解決のために全力を尽くします。相談無料・原則着手金不要・即日着手を致しますのでお気軽にご相談下さい

この記事でわかること
  • 闇金の金利は正規貸金業者に比べ超高額な違法金利である
  • 闇金は主にトイチ、トサン、トゴという法外な金利を用いる
  • ソフト闇金の多くはトサンの金利で貸し付ける
  • 闇金は違法貸金業者なので返済の必要はない
  • 闇金の利息の支払いで困ったら弁護士・司法書士に相談することが解決の近道

お金に困ってつい闇金から借り入れをしてしまうと、あっという間に返済額は膨らんでいきます。その理由は簡単で、闇金の金利はトサンやトゴなどの法外な金利設定で、しかも複利計算のためです。

また最近では1週間に10割の利息を取るような超高金利の闇金が当たり前のように増えています。

このような闇金の法外な利息を払い続けることは実際困難です。すぐに借金地獄状態に陥って首が回らなくなるでしょう。

闇金に借り入れをしてお困りの方は、まずはその金利がいかに法外かという事実を知る必要があります。そして、闇金問題は弁護士・司法書士に解決を依頼してできるだけ早く取引きを断つことが大切です。

この記事では、闇金の金利が「どれぐらい高額なのか」「違法融資なのか」について詳しくご説明します。

また、「闇金金利計算機」を使えばトイチ・トサン・トゴで借りた場合の驚くほど高額な返済利息を確認することができます。ぜひご活用ください。

※【金利と利息の違いって何?】
利息とは、貸し手の元金(債権)から生じた利益(お金)のことを指します。一方で、金利とは、借り手が、元金(債権)にプラスして返済するお金の割合のことを言います。利息と金利は、混同して使われることが多いですが、この記事では、闇金が設定した割合を金利、債務者が元金に追加して返済するお金を利息として説明します。

【闇金金利計算機】トイチ・トサン・トゴの返済利息を計算する

「闇金金利計算機」では、闇金業者と一般的な貸金業者から同じ金額を借り入れした場合に、どの程度返済総額に差が出るのかを確認することができます。

闇金からは絶対にお金を借りてはいけません。闇金からの借金が、いかに高金利で割りに合わないのかを知るための参考にしてください。

半角数値で入力してください。

借入金額:万円

日数 トイチ
(10日で10%の利息)
トサン
(10日で30%の利息)
トゴ
(10日で50%の利息)
法定金利
(1年で{{houtei_kinri*100}}%の利息)
{{array.nissuu}} {{array.toiti | addComma}} {{array.tosan | addComma}} {{array.togo | addComma}} {{array.houtei | addComma}}

注)一般的な貸金業者の返済は1ヶ月ごとですが、闇金業者との比較のために10日ごとに返済する想定で計算しています。
実際の貸金業者の返済額とは異なります。

闇金の金利と大手消費者金融・中堅街金との比較

闇金の金利は超高金利で年利計算すると「365%~」となっています。大手消費者金融と街金の金利と比較してみるといかに桁外れに高いか一目瞭然ですね。

代表的な大手消費者金融の実質年利は以下のように設定されています。金利には幅がありますが、一般的に少額融資は年利が高くなり、高額融資は逆に低く設定されます。

大手消費者金融 実質年利
アコム 3%~18%
プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 3%~18%
レイク 4.5%~18%
SMBCモビット 3%~18%
LINEポケットマネー 3%~18%

また、中堅規模の街金の実質年利は大手消費者金融に比べて高く設定されています。これは大手に比べて審査を緩くしているため、その分、与信リスクを街金が負っているためです。それでも闇金に比べると金利は大幅に低いことが分かります。

中堅街金 実質年利
フクホー 7.3%~18%
サンクス 15%~18%
アルク 10%~18%
セントラル 4.8%~18%

闇金の金利はどのくらい高いのか

闇金は驚くほど超高金利で融資します。

その代表的な金利がトイチ、トサン、トゴです。闇金の金利は10日単位で設定されることが多く、例えば10万円借りた場合、それぞれの入金される額は以下のようになります。

融資額 利息(10日) 手数料 入金額
トイチ 100,000円 10,000円 3,000円 87,000円
トサン 100,000円 30,000円 3,000円 67,000円
トゴ 100,000円 50,000円 3,000円 47,000円

このように、ただでさえ金利が超高利なうえに、さらには手数料までを取ります。借りてはいけない理由は一目瞭然ですね。

さらに恐ろしいことに、闇金の金利の方式はほとんどが単利ではなく複利です。

そのため、実際に闇金で借り入れをした場合は、さきほどご紹介した単利よりもさらに利息が高くなる場合がほとんどです。

闇金でよく用いられる金利について詳しく見ていきましょう。

トイチとは

トイチは高金利を表す代表的な言葉なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。10日で1割の利息がつくことから、トイチと呼ばれます。

トイチを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利365%。上限金利の約18倍
  • 複利:年利約3,143%。上限金利の約157倍
10万円をトイチで借りた場合の利息
単利 複利
10日後 10,000円 10,000円
20日後 20,000円 21,000円
30日後 30,000円 33,100円

トサンとは

トサンとは、10日経過するごとに3割の利息がつく方式です。トイチでも十分に高金利ですが、トサンはトイチのさらに3倍の高金利になっています。

トサンを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利1,095%。上限金利の約55倍
  • 複利:年利約1,441,798%。上限金利の約72,090倍
10万円をトサンで借りた場合の利息
単利 複利
10日後 30,000円 30,000円
20日後 60,000円 69,000円
30日後 90,000円 119,700円

トゴとは

トゴは10日経過するごとに5割の利息がつく方式です。

トゴを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利1,825%。上限金利の約91倍
  • 複利:年利約267,504,319%。上限金利の約13,375,216倍
10万円をトゴで借りた場合の利息
単利 複利
10日後 50,000円 50,000円
20日後 100,000円 125,000円
30日後 150,000円 237,500円

トジュウとは

トジュウは10日経過するごとに10割の利息がつく方式です。単利の場合は10日ごとに返済額が倍になります。

トジュウを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利3,650%。上限金利の約183倍
  • 複利:年利約9,718,401,599,823%。
    上限金利の約485,920,079,991倍
10万円をトジュウで借りた場合の利息
単利 複利
10日後 100,000円 100,000円
20日後 200,000円 300,000円
30日後 300,000円 700,000円

アスイチとは

アスイチ(アケイチ)とは、1日で1割の利息のことです。例えば、1万円をアスイチで借りた場合、1日経つごとに1,000円の利息が発生します。

アスイチを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利3,650%。上限金利の約183倍
  • 複利:年利128,330,558,031,339,000%。
    上限金利の6,416,527,901,566,950倍
10万円をアスイチで借りた場合の利息
単利 複利
1日後 10,000円 10,000円
2日後 20,000円 21,000円
3日後 30,000円 33,100円

ヒサンとは

ヒサンとは、1日で3割の利息のことです。

ヒサンを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利10,950%。上限金利の約548倍
  • 複利:年利38,843,968,386,447,100,000,000,000,000,000,000,000,000,000%。(10の43乗)
    上限金利の1,942,198,419,322,360,000,000,000,000,000,000,000,000,000倍(10の42乗)
10万円をヒサンで借りた場合の利息
単利 複利
1日後 30,000円 30,000円
2日後 60,000円 69,000円
3日後 90,000円 119,700円

ゴイチとは

ゴイチとは、5日で1割の利息のことです。

ゴイチを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利730%。上限金利の約37倍
  • 複利:年利約105,015%。上限金利の約5,251倍
10万円をゴイチで借りた場合の利息
単利 複利
5日後 10,000円 10,000円
10日後 20,000円 21,000円
15日後 30,000円 33,100円

タテゴとは

タテゴとは、1週間で5割の利息のことです。この用語はカレンダーで見ると、借入日の翌週である返済日が真下(縦)に位置することに由来しています。

タテゴを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利約2,607%。上限金利の約130倍
  • 複利:年利約152,020,222,822%。
    上限金利の約7,601,011,141倍
10万円をタテゴで借りた場合の利息
単利 複利
7日後 50,000円 50,000円
14日後 100,000円 125,000円
21日後 150,000円 237,500円

週倍とは

週倍とは、その名の通り、1週間で借入額と同額の利息が付くことです。つまり、返済額が借入額の2倍になることを意味します。

トサンを年利に直すと以下のようになります。

  • 単利:年利約5,214%。上限金利の約261倍
  • 複利:年利497,237,712,236,506,000%。
    上限金利の24,861,885,611,825,300倍
10万円をトイチで借りた場合の利息
単利 複利
7日後 100,000円 100,000円
14日後 200,000円 300,000円
21日後 300,000円 700,000円

ソフト闇金の利息相場

ソフト闇金の利息相場について、闇金案件に強い事務所である「司法書士エストリーガルオフィス」様に情報を提供していただきました。

闇金・090金融・LINE闇金は週5~10割

これらの闇金の利息相場は1週間で5割から10割が多くなっています。最近受任する案件では、週に10割近い法外な利息を払っている方が多いということです。

利息が高い業者ほど悪質な業者が多く、10割をとる闇金は利用者が支払いできなくなることを想定して貸しているようです。利用者が首が回らなくなると、嫌がらせをして完済金を回収することが多くなっています。

ソフト闇金は週3~6割

ソフト闇金の利息は1週間で3割から6割が多くなっています。かつては、トイチ、トサンが主流でしたが、ソフト闇金の利息は近年高く設定されています。

ソフト闇金は闇金業者と比べてどちらかというと、利用者に長期間貸付をすることを前提としており、嫌がらせをあまりしない印象です。利用者も良い印象を受けるため、再度同じ業者から営業の電話がかかってきたときに再借入れをしてしまう方もいます。

当事務所には、業者と一度交渉をして終了したけれど、数か月後に同じ業者から借りてしまったので解決をお願いしたいという相談もあります。

ソフト闇金は親切を装いますが、高金利の違法貸金業者であることに変わりはありません。

後払い・先払いは月10割

後払い現金化、先払い買い取りの2つに関しては、月に一回の支払いもしくは、次回の給料日に支払うといった支払いサイクルになっています。利息は大体10割といった形です。

ほとんどの業者が支払いは次回の給料日という設定にしているため、借りた日から次の給料日までに倍額を返済するといった形になります。

これらの業者に一度手を出してしまうと、給料日に清算をして同日にまた借入をするといった自転車操業に陥るケースが多く見られます。

個人の闇金は月5割

個人の闇金では、基本的に月1で5割貸していることが多いです。借りている方のご相談は、九州地方が多いのが特徴です。

これら個人の闇金には対面で借入をしている利用者も多く、住んでいる場所や実家を抑えられていることが多いです。実際に貸主が家や職場に取り立てに来るケースが多いです。

このように直接家に押しかけてくるような事件性の高い闇金案件は警察に相談されることをおすすめします。

正規の貸金業者との利息との違い

正規の貸金業者とは、貸金業法に基づいて登録免許を持つ会社のことです。登録した貸金業者は貸金業法という法律に則って融資を行なわなくてはなりません。あくまで法定利息の範囲内で融資をおこないますので、闇金の利息とは大幅に異なります。

利息は貸金業者によって多少異なりますが、法律の規制によって最大でも年利は20%です。一般的な貸金業者は年利の目安は3~18%程度です。

貸金業を営むためには国が定めた「貸金業法」という法律を守らなくてはなりません。貸金業法においては、上限となる金利は借り入れする金額によって以下のように定められています。

借り入れ金額 上限金利
元本が10万円未満 年20%
元本が10万円~100万円未満 年18%
元本が100万円以上 年15%

つまりこれらの金利を超える融資は違法行為になります。そのような業者は闇金ですので決して利用してはいけません。

利息の計算方法

単利

単利は借り入れた元本に対してのみ利息がつく方式で、利息の計算方法も簡単です。

■単利の利息の計算式

利息 = 借入額 × 利率 × 返済日数 ÷ 返済周期

■単利の利息の計算例 (トイチ)

■条件
借入額:10万円
利率:10%
返済周期:10日
返済日:50日後
■計算結果
利息 = 100,000円 × 10% × 50日 ÷ 10日
= 100,000円 × 10% × 5
= 50,000円

複利

金利の計算方法は単利だけではなく、複利というものがあります。

複利は元本だけでなく、利子にも利息がついていく方式です。
この単利と複利の2つを比較すると当然ながら支払額は複利が大きくなります。

複利の計算方法は数式を用いて一気に計算する方法と、「1回目の利息、2回目の利息・・・」と順番に計算していく方法があります。

どちらも結果は変わりませんのでやりやすい方で計算してください。

■複利の利息の計算式1

利息 = 借入額 × { ( 1 + 利率 )返済日数 / 返済周期 – 1 }

■複利の利息の計算例1 (トイチ)

■条件
借入額:10万円
利率:10%
返済周期:10日
返済日:50日後
■計算結果
利息 = 10万円 × { ( 1 + 10% ) 50 / 10 – 1 }
= 10万円 × { ( 1.1 ) 5 – 1 }
= 10万円 × { 1.61051 – 1 }
= 10万円 × { 0.61051}
= 61,051円

■複利の利息の計算式2 (計算式)

1周期目の利息 = 借入額 × 利率
2周期目の利息 = ( 借入額 + 1周期目の利息 ) × 利率
3周期目の利息 = ( 借入額 + 2周期目まで利息合計 ) × 利率
(中略)
最後の周期の利息 = ( 借入額 + これまで利息合計 ) × 利率 × 前回の返済周期からの日数 ÷ 返済周期

※ 〇周期目について
トイチの場合は10日周期ですから、1周期目の利息は10日後の利息という意味です。

※ 最後の周期の「前回の返済周期からの日数 ÷ 返済周期 」について
例えば10日周期(トイチ)で45日後に返済だった場合、前回の返済周期が40日目ですから前回の返済周期からの日数は5日となります。

つまり「前回の返済周期からの日数 ÷ 返済周期 」は「5日 ÷ 10日」となります。

■複利の利息の計算例2(条件は例1と同じです)

1周期目の利息 (10日後) = 100,000円 × 10%
= 10,000円
2周期目の利息 (20日後) = ( 100,000円 + 10,000円 ) × 10%
= 11,000円
3周期目の利息 (30日後) = ( 100,000円 + 10,000円 + 11,000円 ) × 10%
= 12,100円
4周期目の利息 (40日後) = ( 100,000円 + 10,000円 + 11,000円 + 12,100円 ) × 10%
= 13,310円

5周期目の利息 (50日後) = ( 100,000円 + 10,000円 + 11,000円 + 12,100円 + 13,310円 ) × 10% × 返済日数 ÷ 返済周期
= 146,410円 × 10% × 10日 ÷ 10日
= 146,410円 × 10%
= 14,641円
1周期~5周期の利息を合計すると61,051円

闇金の利息はなぜ高いのか

正規の貸金業者の年利は高くても20%までなのに対し、闇金の利息を年利で表すと、一番低いトイチでもなんと年利365%です。つまり、10万円をトイチで借りて1年後に返済する場合、単利でも利息が36万5000円になってしまいます。

闇金の利息はなぜここまで高額なのでしょうか。闇金の利息が高い理由は、短期間で貸し付けても十分な利益をだすためです。

闇金でお金を借りる方は、返済能力や信用情報に問題があり、金融機関や消費者金融でお金を借りることができません。最後の借り入れ手段として闇金を利用するケースが少なくありません。

返済能力や信用情報に問題がある場合、長期でお金を貸すといわゆる貸し倒れになって元本を回収できなくなる可能性が高くなります。そのため、闇金は異常に金利を高くすることで、短期の貸し付けでも十分な利益を得られるようにしています。

闇金は利用者から長期に渡って利息を支払わせようとする

闇金の特徴の一つは、なるべく完済させずに利息を取り続けようとすることです。闇金の利息は非常に高いため、利息さえ回収し続けることができれば、それだけで大きな利益を上げることができます。

そのため、闇金はできるだけ長期に渡って利息を回収し続けられるように、あの手この手で完済させまいとしてきます。闇金がよく使う手口として、完済する場合は直前に前もって連絡しなければならないというルールを設ける方法があります。

借り手が連絡をしようとすると電話に出ず、連絡がなかったから完済したことにはならないとして、後日に遅延分の利息を上乗せして請求したりします。

闇金はよいカモだと思ったら長期間にわたってお金を搾り取ろうとします。できるだけ早く関係を断つことが大切です。

闇金の金利は利息制限法違反

闇金を始めとする貸金業者が金利を自由に設定できるとすると、お金に困っている相手の弱みにつけ込んで膨大な利息を請求できるようになってしまい、借り手が非常に不利な立場に置かれてしまいます。

上記のような弊害を防止するために、貸金業者の利息を制限する法律として利息制限法があります。利息制限法は貸金業者の利息について、年利で15〜20%までを上限として定めています(上限は元本の金額による)。

この点、闇金の利息は一番低いトイチでも年利で365%なので、最大でも年利20%までとする利息制限法を大幅にオーバーしています。規制を少し超えているようなレベルではなく、上限の約18倍という明らかな違法行為です。

利息制限法を超えた分の利息は無効になるので、法的に支払う必要がありません。また、利息制限法の上限をオーバーして返済してしまった分の利息は、請求して取り戻すことができます。これは闇金から借りた場合も同様です。

闇金の利息を年利にした場合の目安は、以下の表の通りです。特に複利の場合、恐ろしく高い利率になるのがおわかりいただけるでしょう。

利息 単利の年利 複利の年利
トイチ(10日で1割) 365% 3,142%
トサン(10日で3割) 1,095% 1,441,791%
トゴ(10日で5割) 1,825% 267,504,316%

法外な利息を取る闇金には返済不要な理由【ヤミ金融対策法】より

国は「法外な利息で苦しむ闇金被害者を救済する」「違法な闇金業者を取り締まる」ために、第156国会にて「ヤミ金融対策法」を成立しました。そこには違法に貸金業をおこなう闇金に対して様々な罰則が定められています。

5.年109.5%を超える利息での貸付契約の無効化
⇒登録業者・無登録業者を問わず年109.5%を超える利息での貸付契約を行った場合には、当該契約は無効であり、利息については一切支払う必要がありません。

【引用】:ヤミ金融対策法が成立しました:金融庁

このように法外な利息で違法な取立てをおこなう闇金には「借りたお金は返済する必要はない!」ということを被害に遭っている方は知る必要があります。

闇金の法外な利息の支払いで困ったら弁護士・司法書士に相談を

闇金の代表的な金利であるトイチ、トサン、トゴなどは、法外な利息を規制する利息制限法に違反する利息です。利息制限法を超えた融資を受けた場合、法的に支払いは不要です。また、支払ってしまったお金は返還請求することも可能です。

しかし、個人が闇金に対して支払いを拒んだり、お金を返せと求めるのは困難です。そのようなことをすれば執拗な取立てや嫌がらせを受けるのが実際のところです。

闇金への利息の支払いで困ったら、弁護士や司法書士などの法律家に相談するのがおすすめです。闇金は自分たちの行為が違法であることは承知していますので、法律の専門家が介入してくると、「営業停止」や「逮捕」を恐れて取立てを諦めます。

警察や消費生活センターなどに相談するよりもスピーディーに解決できます。

【弁護士・司法書士に依頼するメリット】

  • 取立てがすぐにストップする
  • 利息・元本の支払いは一切不要になる
  • ケースによっては支払ったお金が返還される
  • 解決後は闇金から一切連絡が来なくなる

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