インスタントに写真共有ができるInstagram(インスタグラム)。
最近のニュースで全世界の月間アクティブユーザー数が4億人を超え、Twitterを上回ったと言われています。また、若者のFacebook離れもあり、インスタグラムを集客やブランディングに活用しようと考える企業の方が増えてきました。
しかし、アパレルや美容関連など「写真で表現しやすいジャンル」の相性は良いものの、視覚的にファンを獲得しずらい業界の利用は少なく、企業のマーケティングツールとしてはまだまだ少ないと言えます。
今回は、写真でファン獲得は難しいのでは?と思えるような業界で、上手に運用している企業アカウントを紹介させていただきます。
インスタグラムを上手に活用している企業アカウント
1 田宮模型 「TAMIYA MINI4WD」
https://instagram.com/tamiya_mini4wd/
言わずと知れた田宮模型のアカウントです。
田宮模型主催のコンクールで入賞したマシンの紹介やレース動画などをこまめにアップしています。
また、模型の実車化というプロジェクトもおこなっており、イベントの様子や実際に走っている動画なんかもあります。
2 Red Bull Japan「redbulljapan」
https://instagram.com/redbulljapan
エナジードリンク「Red Bull」の日本公式アカウントです。ドリンクなのにインスタグラム!?とお思いかもしれませんが、協賛したイベントの様子を頻繁に更新しています。
一度は「Red Bull」と名のついたイベントや広告を目にしたことがあるのではないでしょうか?
DJイベントやライブ、様々なスポーツなど、協賛先は幅広く見ていて飽きることはありません。
3 ハーゲンダッツ ジャパン「haagendazs_jp」
https://instagram.com/haagendazs_jp/
アメリカのアイスクリームのブランド「Haagen-Dazs」の日本公式アカウントです。アクセスすると9分割された写真を上手に使い、1枚画としてアップしています。
また、季節に合わせた食べ方やアレンジ方法なども可愛らしく紹介しています。
4 北欧、暮らしの道具店「hokuoh_kurashi」
https://instagram.com/hokuoh_kurashi
北欧雑貨や食器の通販サイト「北欧、暮らしの道具店」のアカウントです。
他の雑貨店もインスタグラムを運用しているところは多いですが、ここはフォロワー数が21万5千人(2015年10月22日 現在)と群を抜いています。
北欧家具を好む層とインスタユーザーがほど良くマッチングして、ファンを着実に増やしています。
5 音羽山 清水寺「feel_kiyomizudera」
https://instagram.com/feel_kiyomizudera
京都「清水寺」のアカウントです。
日本風情のある写真や参拝動画を定期的に更新しています。すべて息を呑むような美しい写真ばかりです。
6 Starbucks Japan「starbucksjpn」
https://instagram.com/starbucksjpn
大手コーヒーチェーン「Starbucks」の日本アカウントです。
新商品の宣伝だけでなく、Starbucksがおこなっている取り組みなども積極的に紹介しています。
7 手紙社「tegamisha」
https://instagram.com/tegamisha
東京都調布市で雑誌の編集・発行やカフェを運営している「手紙社」のアカウントです。
名前を聞くと、レターセット販売をしている会社?と思いがちですが、さまざまな事業をおこなっています。
中でも、3店舗運営しているカフェのおしゃれな写真を更新しています。
8 ANA「ana.japan」
https://instagram.com/ana.japan
航空会社ANAが運用する公式アカウントです。
飛行機や空港の写真が多いのかな?と思いきや、今すぐカップルで旅に出たい!と思わせるようなおしゃれな写真で埋め尽くされています。
またインスタグラムユーザーに合わせブランディングをおこなっているようです。
9 土屋鞄製造所「tsuchiya_kaban」
https://instagram.com/tsuchiya_kaban
手作りの革製かばんを製造・販売している「土屋鞄製造所」のアカウントです。
商品紹介だけでなく、季節を感じさせる風景写真なんかも投稿しています。
ユーザーとのコミュニケーションツールとしてうまく活用しています。
まとめ
SEOはパンダやペンギンによる影響や、複雑なアルゴリズムでなかなか上位に躍り出ることが難しい時代になっています。
一方、SNSによるマーケティングであれば企画やアイディア次第で商品力をダイレクトに伝え、ファンを獲得できる可能性を秘めています。
「うちの商品じゃ画像や動画は意味ないよなぁ・・・」と諦める前に一度検討してみてください!