こんにちは、メディア事業部ウェブディレクターのコネル飯塚です。
第10回となる、この「ヘビーメタルSEO」ですが、前回の「SEO対策にも繋がるソーシャルメディアの活用と関連性」で、ソーシャルメディア最適化(SMO)についてのこと、ソーシャルメディアとWEBサイトの連携を強め、情報を効率的に拡散していくことの重要性、そして多くのユーザーが共感し、共有することで、露出を増やせるソーシャルメディアを活用したSEO対策について学びました。
この「ヘビーメタルSEO」の連載記事を途中から見ていただいている方には、「ヘビーメタルSEO」ってなんだ?と思われるかもしれません。
SEOコンサルティングを中心に行なっているホワイトベアー株式会社に入社したばかりの私ですが、SEO会社にも関わらずSEO知識ゼロスタートの初心者であります。
そこで「ヘビーメタル」と「SEO」をこよなく愛し、そのハンパない知識と実力を持った社内の人物「ようすけべー」師匠に「ヘビーメタル」と「SEO」についてアツく教わったことを、こちらのブログで記事にしております。
ホワイトベアーでは服装が自由なため「ようすけべー」師匠は毎日、スレイヤー(SLAYER)やメタリカ (Metallica)といったド派手なヘビーメタルTシャツを着用して、会社に来ております。本物のヘヴィーメタル好きなので、メタラーと言うのは設定ではないのDEATH!!
「SEO」を学びにこの記事にたどり着いた方にはどうでもいい話ですが、数々の記事内画像のヘヴィーメタル専用ギターも私物となっております。ちなみに私がホワイトベアー新入社員というのも設定ではございません。
しかしながら「SEO」を基礎から体系的に学べる(ホントはたまに大きくそれる)連載内容となっておりますので、安心して「ヘビーメタルSEO」を楽しんでいただけたらと思います。
SEO対策は実際のところ何をするの?
これまでSEO対策のメリットや検索エンジンについて学んできましたが、実際にSEO対策をしろと言われても今の私にはいったい何をしたら良いのか、さっぱりわかりません。。
SEOの話になりますと、内部対策や外部対策という言葉をよく耳にしますが、実際何をどう対策しているのか?どう内部・外部を最適化しているのか?
とりあえず「最適化」なんて単語を言っておけば「無敵」のように使うことが出来るように、いつも感じるのです。
私の現状の知識では↓
- 内部対策 = HTMLをしっかりちゃんとしよう!
- 外部対策 = 良いコンテンツを作れば報われる日が来る!
残念ながら、この程度なのです。。
お客様に「内部・外部を共に最適化すれば無敵なのDEATH!!」とは説明できないので、本日はこの辺りを「ようすけべー」師匠に聞いてみようと思います。
SEOの内部対策と外部対策について
「ようすけべー師匠!それでは今回もよろしくお願いいたします。」
「本日は前置きが長かったので、オマエの心を事前に読み取ってみたところ、SEO対策は実際なにをしているのか?内部対策と外部対策とはなんなのかを知りたいようだな!」
(えっ!なに!?第10回ということで前半の「ヘビーメタルSEO」についての説明が長かったせいで、尺(しゃく)を調整してくれようとしているのか??)
「では、さっそくSEOの内部対策と外部対策について説明しよう!」
(さっそく過ぎるぞっ!!いつものディレクター的に糞レベルのくだりなど無しパターン!!)
「SEOの内部対策とは、サイト全体、ページ単体を、論理的な構造にすることで、サイトのテーマ性や重要なキーワードを検索エンジンに適切に認識してもらうことDEATH!!
そして外部対策とは、評価、信頼度が高く、テーマ・専門性など関連性の高い外部サイトから多くの被リンクを集めることDEATH!!」
SEOの内部対策とは?
「Googleの検索エンジンアルゴリズムは200以上の指標(シグナル)をもとにページの順位を決定していると言われている。
そのうち外的要因である被リンクなどの要素を除いて、サイトの内部構造を最適化することをSEO内部対策という。」
「その最適化とはいったい??」
「タイトルタグ、見出しタグ、ページ数、文字量、画像、キーワード、リンク、テーマ性などの要素を、日々変化するアルゴリズムに合わせ、適宜調整していくことDEATH!!」
「・・・・・・・・・・」
「大きくカテゴリー分けすると下記のようになる。」
- HTMLの文書構造の基本を守る
- 重要なタグ内へキーワードを含める
- 重複コンテンツにならないようにチェックする
- 内部リンクを構造的に充実させる
- クローラーが適切に巡回できるようにする
- コンテンツを充実させ、ユーザーを満足させる
「具体的にはどこを見ていけばよいでしょうか??」
「これが内部対策でチェックしておきたいポイントなのDEATH!!」
SEO内部対策でチェックすべきポイント
- titleタグの調整
- meta descriptionの調整
- meta keywordsの調整
- h1タグ(大見出し)の調整
- h2タグ(中見出し)の調整
- 画像のalt属性の調整
- 強調タグ(strong・em)を過剰に使用していないか
- URLの正規化(www有無・index.html有無・モバイル用スマホ用)
- 存在しないページに404エラーを返す
- ページの読み込み速度を高める
- パンくずリストなど内部リンクの調整
- 不必要な外部へのリンクをチェック
- XMLサイトマップの設置
- robots.txtの設定
「・・・・・・・・・多いなっ!!」
「詳しくは『ヘビーメタルSEO』の次回以降でじっくり解説していこう!!
しかしながら、内部対策としてサイト全体やページ上で調整出来る要素が多いので、対策にかける時間や優先度を考えながら効率よく行う必要があるのDEATH!!」
「すべて完璧に出来れば良いですが、項目が多いので優先度を決めて作業する必要がありますね!」
SEOの外部対策とは?
「SEO外部対策とは、外部サイトからの被リンク(バックリンク)の数を増やすことで、ユーザーにとって有益なコンテンツは他のサイトから自然な形でたくさんの被リンクを獲得できる可能性が高いため、検索エンジンのアルゴリズムが被リンクを1つの指標として判断しているのDEATH!!」
「スパムにはならないナチュラルリンクを獲得することが重要なんですよね!!」
「有料リンクの購入や大量のディレクトリ登録、関連性のない相互リンクはGoogleのガイドラインに違反するためペナルティを受ける可能性が高くなるのDEATH!!」
「ではどういったところから被リンクを集めたら良いのでしょうか?」
「OK METAL!!いい質問だ!!」
「おおっ!!」
SEO効果の高い被リンクとは?
「効果があるリンクとは自然発生的なリンクの中でも、関連性の高いページからのリンクやページランク、オーソリティの高いサイトからのリンクが挙げられる!」
「オーソリティ??オーソリティの高いサイトって??」
「すでに検索エンジンから高く評価されているサイトのことで、存続期間(ドメイン年数)や更新頻度、サイト内のコンテンツ量、ソーシャルメディアなどで言及されているか、被リンクを獲得できているかなどから総合的に判断されている!」
「細かいところまで見ていますね!」
「さらに被リンクとして、どういったキーワードのアンカーテキストでリンクを受けているのか、WEBサイトのルートドメインやIPを見てドメイン分散、IP分散されているか、不自然なペースでリンクが増えていないかどうか、発リンクの位置や量なども判断材料としている可能性もあるのDEATH!!」
「学園の風紀を守る怖めの体育教師ぐらい厳しいですね・・・・ッ!!」
「いや、それは偏見だろ!体育教師の厳しさの中には愛がある!しかしGoogleの検索エンジンは、今のところロボットだ!!」
(愛。。いったいなにが言いたいのだろう。。。まさか人工知能を持ったロボットが人類を。。。イライザ的なあれか、、、)
まとめ
「最後のまとめとして、良質なコンテンツを作らなければ外部対策としてナチュラルリンクを獲得しにくいように、内部対策としてサイトが論理的構造で適切な状態でないのなら、いくら有益な情報でコンテンツを作っても、本来されるべき評価を得られないことになるのDEATH!!」
「それは非常にもったいないことですね!!」
「SEO内部対策でチェックすべきポイントと外部対策でSEO効果の高い被リンクをしっかりと理解した上で、SEOを総合的に強化できるようにしてくれ\m/」
「本日はようすけべー師匠有難うございました。ではまた次回よろしくお願いいたします。」
「STAY METAL!!!」