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闇金用語集(隠語集)

闇金には仲間内で使う業界用語とも言えるような用語(隠語)があります。業者は闇金利用者に対しても、これら隠語を使って連絡してくることがあります。

そのため闇金用語を知ることで闇金業者の指示内容や悪巧みがわかるようになります。ここにあげた闇金用語集を活用して騙されないようにしましょう。

IDセルフィー(アイディーセルフィー)

本人確認書類と顔を撮影した画像のこと。闇金や後払い現金化業者は利用者に本人確認を装ってIDセルフィーを申込時にメールやSNSを使って送らせることがある。

これは、支払いが遅れた際に「ネットにばらまくぞ」「会社に郵送するぞ」などと、脅しや嫌がらせをするためのもの。また、画像に含まれる顔写真や身分証情報を不正に利用する恐れがある。

要求されても絶対に提出してはいけない。もしも提出してしまったら、警察や信頼できる専門家(弁護士・司法書士)に相談すること。

アイトビ

アイトビ(Iトビ)とは、闇金からお金を借りて、一度も返済することなく飛ぶ(逃げる)こと。一発飛びとも言われる。

闇金にとってはブラックな借り主であり、系列の闇金にはこれらの借り主情報はブラックリストとして共有化されていることもあり、新たな借入時に身元がバレると厳しく追い詰められる。

アイ・ビー(ブラック)

アイビー(IB)とは、闇金にお金を借りた借り主が一度も返済することなく弁護士や司法書士に依頼をして解決を求めること。一発弁護士といった意味がある。

闇金にとっては不良債権となって貸金を回収することができなくなるため、和解になかなか応じないケースもある。元金和解を要求してくることもある。

また強硬な闇金は弁護士の制止を振り切って、借り主に取立てや嫌がらせを継続しておこなうこともある。

相保証(あいほしょう)

闇金の利用者同士を連帯保証人にさせること。借り手同士が互いに保証し合う仕組みを悪用する方法。闇金は複数の借り手に対し、連帯して返済責任を負わせるような契約を結ばせ、万一一人が返済できなくなった場合、他の借り手に対して一括して返済を求めるような状態に追い込む。

利用者は自分が返済できなくなると別の保証人に迷惑がかかる。闇金はそれを悪用して返済の強制力を高めたり、支払いを続けさせる動機づけとして用いる。相保証の連帯保証人になると、過大な返済負担を強いられたり、闇金との取引から逃げられなくなるリスクがある。

アケイチ・アスイチ

アケイチ・アスイチとは、1日で1割の利息が発生する貸付けのこと。2万円を借りた場合は翌日に2,000円の利息が発生し総額22,000円の返済が必要になります。

10日後に返済した場合、利息は元金と同じ額の2万円となり返済額は4万円に膨れ上がる。

後払い現金化(あとばらいげんきんか)

闇金の形態のひとつ。ツケ払い現金化とも言う。

利用者に対して即座に現金を提供する一方、返済を後日に回す仕組み。利用者は何らかの商品(価値がないモノ)を購入すると、キャッシュバックと称してお金が振り込まれる(貸し付け)。その後、指定期日に高額な利息分が上乗せされた金額を支払わなくてはならない。

SNSの「いいね」「リツイート」「レビュー投稿」による、広告協賛をおこなうことでキャッシュバックするというモデルもある。このように通常の商品取引のように見せているが、実態は闇金が警察の取り締まりを避けるために作り出した違法金融ビジネスである。

追い貸し(おいかし)

利用者に対して追加融資をすること。闇金は返済が滞り苦しむ利用者に対して、追い貸しを強引に行い、負債総額をさらに増やすことを行う。利用者の元金・利息が膨らんで、それを返済させれば闇金の利益は大きくなる。

利用者は追い貸しによって、事実上返済不能な状況へ追い込まれ深刻な経済的・精神的被害を受けることになる。また利用者は闇金から逃げられなくなる。追い貸しは闇金にとっては利用者を支配するための都合がよい貸付けの手口である。

鬼電(おにでん)

鬼のようにしつこい電話による取立て・嫌がらせのこと。闇金業者が利用者に対して執拗に電話をかけ返済を強要したり脅したりする手口。借り手に対し、催促や脅迫を伴う内容で何度も連絡を入れることで、精神的に追い詰め、即時の返済を迫ることが目的。

貸金業法第21条第一項に「人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動」の禁止が明記されている。何度も電話で取立てをするのは明らかな違法行為である。

同じような取立ての手口に鬼メール、鬼LINEというものもある。

貸金業法(かしきんぎょうほう)

貸金業を営む業者が守るべき法律。(昭和58年に新たに制定)
貸金業者の登録や営業基準、金利の上限、契約書の記載内容などを定めた日本の法律である。この法律は、借り手を保護するために制定され、過剰な金利や不当な取り立て、詐欺行為を防止することを目的とする。

貸金業者は国に登録し、定められたルールに従って営業する義務があり、違反した場合は厳しい行政処分や罰則が科される。貸金業法を無視して貸付けをする貸金業者や個人は闇金に該当する。

カモ

闇金がカモにするのは、「言われた金額を真面目に期日内に支払う」「脅しや嫌がらせにすぐに屈する」ような利用者。要するに闇金の言うことをおとなしく聞くような利用者。

闇金は常に利用者の行動を監視しながらカモを手なづけて逃げられないようにする。そして長期間利息を搾り取って利益を貪るのが手口。

借り逃げ(かりにげ)

借り逃げは、借金をしておきながら返済の意思を示さず逃亡する行為。詐欺罪に該当することが多く被害額や状況によっては懲役刑や罰金が科されることがある。民事上では損害賠償責任、遅延損害金などを追及されるリスクがある。

相手が違法金融の闇金であっても借り逃げは犯罪行為にあたる。闇金は利用者に家族・友人・職場などたくさんの個人情報を提出させるが、これは借り逃げさせないためである。借り逃げしようとすると、家族や友人に対して取立てがおこなわれる。

官報(かんぽう)

官報は、日本政府が公式に発行する公示紙です。法律、政令、条例、官公庁の通知や公告など、国民や企業が知るべき重要な行政情報が掲載されている。例えば会社の設立・解散、官公庁の入札情報、裁判所の公告などが含まれる。

個人が自己破産・個人再生をおこなうと氏名・住所などが官報に掲載される。闇金業者の中には官報に載った債務整理をした個人の情報を名簿屋から買い取って、ダイレクトメールを郵送するなどして勧誘することがある。

元金和解(元和)

借り主が闇金に借りた元金だけを支払って和解すること。闇金は高金利の貸付けビジネスをおこなっているため借り主自らが元金和解交渉をしても応じることはまずない。

強硬な態度を崩さない闇金に対して解決を急ぐ場合に弁護士・司法書士が元金和解交渉を提案することがある。

系列店(けいれつてん)

闇金の連携する組織やグループを指す。闇金の中には1つの組織が複数の店舗(屋号)を運営したり、関連グループで複数の闇金店舗を運営していることがある。

これらの組織は利用者の個人情報を共有していることが多く、カモと判断したら組織ぐるみで貸し付け・追い貸し・取り立てをおこなう。このような系列店の闇金と取引をしてしまうと、関係性を断つのが難しくなり、いつまで経っても闇金地獄から抜け出せなくなる。

高額融資(こうがくゆうし)

高額なお金を融資すること。闇金は利用者を集めるために「高額融資可能」「30万円~融資」というように誇大広告を用いる。実際は返済能力が高くないと見るや初回の利用者には数万円程度しか貸付けをしない。

実績を作れば高額融資をすると甘い言葉で勧誘するが、それは取引をするための手口である。少額を貸し付けて高利息を請求するのが闇金商法であり、実際に高額融資をすることは滅多にない。

口座凍結(こうざとうけつ)

銀行口座が使用禁止にされること。
銀行は口座が闇金や詐欺業者などに利用されていると判断すれば即座にその口座を凍結する。これは口座の悪用を防ぎ利用者の安全を守るためである。

闇金は利用者の弱みを餌に銀行口座を提供させたりキャッシュカードを求めることがよくある。しかし、闇金への銀行口座の提供は闇金ビジネスに加担する行為であり違法である。また、一度口座凍結をされると、新たに銀行座を作ることが難しくなるケースもあるため、決して提供してはいけない。

コゲ

コゲとは、闇金の借り主が返済しない・できないため債権が焦げ付いている状態を指す。闇金の借り主の中には収入源が途切れたり、そもそも収入がなく返済能力が無い人もいる。

また、無職なのに有職者だと偽って借り入れをする人もいる。そのような焦げ付きを防ぐために、闇金詳細な個人情報や勤務先情報を提出させる。

コーチ屋

借りる先がなくて困っている人に「いい貸金業者がある」と言って手数料を支払わせて行方をくらませる詐欺的商法。中にはコーチ屋が闇金を紹介するケースもある。(実はそのコーチ屋自身が闇金業者)

また、債務整理を手伝うと偽って手数料を取って逃げるようなコーチ屋商法もある。

ゴイチ

ゴイチとは、闇金の金利で5日後で元金の1割(10%)の利息が発生すること。例えば2万円をゴイチで借りた場合、5日後に2千円の利息が発生して総額1万2千円の支払いが必要になる。

年利に換算すると約730%に相当するため明らかな違法金利である。しかし闇金の金利としては低い部類であり、昨今ゴイチを採用する闇金は少ない。

再貸し

過去に闇金に借りて完済した利用者に対して再度融資をすること。「利息を安くする」「返済は遅れてもいい」など甘い言葉で勧誘するのが手口。

また中には借りると言っていないのに勝手に振り込むような押し貸しをする闇金業者もいる。

先振込み詐欺(さきふりこみさぎ)

「貸し付けするにあたって手数料や保証金が必要だ」などと言って、先に振り込ませてお金を持ち逃げする詐欺手口。詐欺師はネット上で融資募集を装い親切な貸主のふりをするが、様々な手口を使ってお金を振り込ませる。お金を取れるだけ取ったら、その後、一切連絡が取れなくなる。

一般的な闇金は先振込はおこなわない。このような先振込みをするのは詐欺師やトクリュウであるケースが多い。いずれにしても貸主が金銭を求めてきたら、それは先振込み詐欺師である可能性が高いので利用してはいけない。

在籍確認

在籍確認とは借り主が勤務している職場に電話をして本当にそこで働いているかを確認すること。一般金融業者も大口の融資やローンの審査などの場合、在籍確認をおこなう。

闇金も利用者が嘘の申告をしていると疑う場合、在籍確認をおこなうことがある。さらには保証人の家族や友人の職場にも念には念を入れて在籍確認をおこなうことがある。

司入れる(しいれる)

司入れる(しいれる)とは、司(司法書士)に闇金問題の解決を依頼すること。弁護士の場合は「弁入れる」となる。5chや爆サイなどネット掲示板で使われる略語である。

闇金トラブルを解決するためには司法書士、弁護士に依頼して法的解決をおこなうケースが一般的である。そのため、頻繁に闇金を利用しているネット民などは自分で問題を解決できない場合に「○○(業者名)に司入れた」と書き込むことがある。

司法書士(しほうしょし)

司法書士は法律書類の作成手続き業務、不動産登記申請、債務整理の専門家である。借金問題に関しては弁護士に比べて取り扱いができる金額や裁判時の業務に制限がある。

闇金など違法金融業者との交渉業務は認められている。一般的な司法書士事務所の業務内容は登記業務が中心であり、闇金案件を取り扱う事務所は多くない。

審査落ち(しんさおち)

融資の申込みに不合格になること。
闇金なら無条件でお金を貸し出すわけではない。「過去の借り逃げ」「踏み倒し」などのブラック履歴が無いか顧客情報を元に審査を行う。また、現在の職業や保証人の有無などから、返済能力を判断する。

また、返済能力がないと判断されたら、携帯電話・銀行口座・キャシュカードの提供を条件に貸付を提案してくるケースもある。

情報抜き(じょうほうぬき)

申込者に融資することなく個人情報だけを集めること。名簿業者や闇金の中には情報だけを抜くための囮となるような融資サイトを運営していたり、SNSを使って融資募集をかけることがある。

融資を申込んだにも関わらず一向に返事がない場合は情報抜きの可能性が高い。しばらく経ってから他の闇金から勧誘メールや電話が頻繁に来ることになる。

整理屋(せいりや)

整理屋とは、債務整理や借金解決ができると謳って債務者から多額の金銭を支払わせる業者や個人のこと。実際には依頼を受けて金銭だけ受取り業務対応は何もしないということが多い。

闇金事案においては、整理屋が貸金業者を紹介すると騙って闇金を紹介して手数料を要求することがある。また、その整理屋がそもそも闇金になりすましているケースもある。

ゼロ和解

闇金と借り主の間で一切金銭の支払いが発生することなく和解すること。闇金の場合は「貸したお金の返済請求はしない」また借り主の場合は「返済した利息・元金の請求はしない」という取り決めをおこなう。

借り主自身が闇金とこのようなゼロ和解交渉をおこなうことは困難であるため(闇金が受け入れない)、弁護士・司法書士に依頼をして交渉代理人になって解決してもらうことになる。

前日確認(ぜんじつかくにん)

返済期日の前日に利用者に対して返済準備の状況を確認する行為を指す。翌日の返済が確実に行われるかどうかをチェックするとともに、返済から逃げないように心理的にプレッシャーをかける目的で行われる。

闇金の中には長期間利息だけを支払わせる目的、つまり完済させないために利用者からの前日確認の電話にわざと出ないケースもある。

総量規制(そうりょうきせい)

借り入れ総額が年収の1/3を超えないように規制する法律制度のことで、貸金業者はこれを超える貸付けを禁じられている。借り入れのし過ぎや多重債務を防ぐために設けられている。

総量規制は貸金業者からの借り入れであって、銀行ローンやクレジットカードのショッピング枠は含まれない。闇金はこのような一般貸金業者から借り入れができない人たちをターゲットにしている。

即日融資(そくじつゆうし)

申込み当日に融資をすること。消費者金融やキャッシングなどは信用情報機関を使ってすぐに審査から融資までを即日におこなうことができる。

しかし審査が通らずに即日借り入れが必要な人が向かうのが闇金。闇金はそのような利用者向けに「最短30分融資」「スピード審査」「無審査」「即日融資」といった宣伝文句を使って、スポーツ紙の3行広告やWEBサイトを使って利用者を集めている。

属性(ぞくせい)

ローンやクレジット審査において、「属性」は申込者の職業、年収、勤務先、勤務年数、雇用形態、信用履歴などを指す。これらの情報をもとに、金融機関は返済能力を判断する。

闇金の場合、これに保証人となる「親や兄弟の情報」「友人の情報」さらには闇金の利用履歴などを元に審査をおこなう。

短期・短期業者

貸付けから返済までを1週間や10日といった短期間に設定している闇金業者のことを短期業者と呼ぶ。

実際は高額な利息を長期間に渡って搾り取るという本来の闇金と変わらない業者がほとんどである。借りた側は短期間のつもりで借りたところ長期に渡って闇金と取引することになるケースが多い。

当日確認(とうじつかくにん)

支払い当日に入金完了したことを連絡させることを指す。入金前に連絡をすることを義務付ける闇金もある。闇金側から電話やLINEで当日確認をする業者もある。

利用者が必ず入金するように心理的プレッシャーを与えるための儀式とも言える。決められた時間に当日確認を怠ると闇金は苛烈な取立てや嫌がらせを行うことになる。

飛ばし携帯(とばしけいたい)

契約者本人以外が使用することを前提に不正に契約された携帯電話のこと。飛ばし携帯は主に犯罪目的で利用されることが多く、闇金業者や詐欺業者に悪用されることが多い。

闇金は融資や返済遅れを認めることを条件に新規で携帯電話を契約させて飛ばし携帯を入手する。また、利用者が使用中の携帯を提供させることもある。なお携帯電話の譲渡は違法行為になる。(携帯電話不正利用防止法)

飛ばす(とばす)・飛ぶ(とぶ)

借りたお金を返済せずに借り逃げすること。借りパクともいう。
また、依頼した弁護士・司法書士の依頼費用を支払わないケースで使うこともある。

闇金に借りた金を飛ばそうとすると、その後、猛烈な取立て・嫌がらせが来ることを覚悟しなくてはならない。弁護士・司法書士の費用を飛ばすと法的手段(裁判・差し押さえなど)を取られることになる。

パンク

債務を抱えた人が返済能力がなくなった状態のこと。タイヤのパンクのように身動きが取れなくなることから来ている。貸金業者からの借り入れをして多重債務に陥るとほとんどの人はパンクすることになる。

闇金から借り入れをすると、金利は超高額なため債務者がパンクするスピードはさらに早くなる。パンクの解決方法は、自己破産をする。闇金の借金の場合は弁護士に依頼して和解交渉をまとめてもらうことが必要。

ヒサン

「ヒサン」とは、「1日3割(30%)」の超高金利が発生する違法な貸付のこと。10万円を借りた場合、1日後に10万円×30%=3万円の利息、合計13万円の返済となる。

わずか2日後には13万円×30%=3.9万円の利息、合計16.9万円の返済額。闇金の金利の中でも超高額であり、この条件で借り入れをするとほとんどの人は返済不能になる。

ひととき融資(ひとときゆうし)

男性側が性交渉を条件に女性に貸し付けをすること。ひとときの性交渉を共にすれば融資を受けられるということから名付けられた。

個人の貸主が個人間融資掲示板やX(ツイッター)を使って女性を勧誘するケースが多い。返済を待つから言ってと何度も体を要求されたり、行為中の動画を取られたり、男性側がストーカー化するといったひととき融資をめぐるトラブルは多い。

不法原因給付(ふほうげんいんきゅうふ)

不法な原因によって給付されるお金のこと。不法とは公序良俗違反のこと。
不法原因給付と認められる金銭は返還請求できない。つまり返さなくて良い。

闇金は「貸金業登録をしていない」「利息制限法の上限を超えた貸付け」「違法な取立て・回収」といった違法行為をおこなう業者であるため、不法原因給付に該当する。つまり法律的には返済義務がないということになる。

ブラック

信用情報機関に事故情報として登録されること。返済が延滞する・返済をしない・債務整理をすることによって信用情報機関に一定期間登録される。

事故情報が登録された状態を通称「ブラックリスト」「ブラック」と呼ぶ。ブラックが解除されるまで一般金融から借り入れはできなくなる。そのため、闇金はブラック状態の人たちをターゲットにして貸し付けを行っている。

弁護士(べんごし)

市民の権利や利益を法律をもとに主張したり交渉をする法律の専門家。民事、刑事などさまざまな分野のトラブルを交渉・訴訟などにより解決する。

闇金事案に関しては、弁護士に依頼して「取り立てを停止させる」「支払いを無効にする」などの交渉・解決を委任することができる。ただし、闇金問題を積極的に取り扱う弁護士は少ないので、闇金事案を専門的に取り扱う弁護士に依頼すべきである。

無審査(むしんさ)

融資の審査をしないこと。貸金業者は厳しい審査をおこなうため審査に落ちる人が多い。闇金は「無審査」「ブラックOK」を売りに、審査に落ちた利用者を集めるのが手口である。

しかし、闇金も実際には、年収・職業・家族構成などの審査をおこない貸し付けをしている。さらには親兄弟・知人など保証人の情報を事細かく提出させる。無審査とは程遠いのが実態である。

名簿屋(めいぼや)

個人情報を販売する業者のこと。名簿屋は「つぶれた貸金業者の顧客リスト」「官報の破産者リスト」「おとりの闇金サイトに登録させる」など様々なルートから個人情報を集める。

多重債務者・自己破産者・闇金利用者の個人情報を闇金業者に販売する。これらの個人情報はどこの闇金業者も欲しがるため、高値で販売して多額の利益を得ている。なお、闇金業者への名簿販売は貸金業法違反の幇助罪という違法行為である。

レビュー投稿(れびゅーとうこう)

サービスを利用した感想や評価をウェブサイトやSNSなどに書き込むこと。ツケ払い・後払い現金化業者の中にはキャッシュバック(実際は融資)する名目でホームページやSNSにレビュー投稿させることがある。

これはあくまで利用者や警察に対して正当なサービスに見せるための形ばかりのやらせ行為である。

和解(わかい)

事件の当事者同士が話し合いをおこない着地点を見つけて問題を解決すること。闇金事件の場合、利用者はお金を借りた側で弱い立場に立たされているため闇金との交渉による解決は困難である。

そのため、弁護士・司法書士という法律の専門家にに依頼して和解交渉を任せることになる。ただし弁護士・司法書士なら誰でもいいわけではなく、闇金事件に精通している事務所に依頼しないと、和解交渉はうまくいかないケースが多い。