当サイトはPRを含みます。

闇金への申し込みはキャンセルできる?正しい対処法と絶対にやってはいけないことを解説

闇金への申し込みはキャンセルできる?正しい対処法と絶対にやってはいけないことを解説 のアイキャッチ
この記事でわかること
  • 闇金への申し込みはキャンセルできる
  • キャンセルしようとすると、キャンセル料を請求されることが多い
  • 個人間融資などの申し込みキャンセルでも同様のトラブルが生じることがある
  • 闇金への申し込みをキャンセルする際は自分で交渉せず専門家に依頼した方がよい

「闇金に申し込んでしまったけれど、怖いのでキャンセルしたい」
「個人間融資の申し込みをしたところ、相手が闇金だったのでキャンセルしたい」

このような悩みを抱えている方もいることでしょう。

闇金とはいち早く手を切るに越したことはありませんが、申し込みをしただけでも、キャセンル料を要求されるなどのトラブルに巻き込まれることが多いです。そのとき、対処法を間違うと深刻な事態に陥るおそれがあります。

この記事では、闇金への申し込みをキャンセルできるのか、闇金と手を切るための正しい対処法、絶対にやってはいけないことなどについて、わかりやすく解説します。

闇金への申し込みはキャンセル可能

結論として、闇金への申し込みをキャンセルすることは可能です。

なぜなら、申し込みをしただけなら契約は成立していないからです。金銭消費貸借契約は、借主からお金を受け取るか、または契約書を取り交わすまで成立しません。

さらにいえば、闇金からお金を借りたとしても、法外な金利を伴う契約は公序良俗に反するため無効となります。

契約が有効に成立していない以上、法律上はキャンセル(申し込みの撤回)が認められます。

ただし、闇金は法律を無視した存在ですので、申し込みをキャンセルするだけでは問題が解決しないことも多いです。

闇金への申し込みトラブルが発生する主なケース

以下のケースに該当する方は、闇金への申し込みトラブルに巻き込まれる可能性が高いといえます。引き続き、後の解説もお読みいただき、正しく対処していきましょう。

「審査なし」「ブラックOK」「即日融資」などに惹かれた

多重債務でどこからも借りられなくなった方や、既にブラックリストに登録された方、緊急にお金が必要になった方は、ネット広告などでこのような誘い文句に惹かれることもあるでしょう。しかし、このような広告を出稿している業者のほとんどは闇金です。

闇金に申し込みをしてしまうと、金利やその他の返済条件を聞いてキャンセルを申し出ても、後でご紹介する嫌がらせを受ける可能性が高いです。

SNSで個人間融資に申し込んだ

「闇金からは借りたくない」と考えて、個人間融資に申し込みをする方もいるでしょう。しかし、SNSなどネットを介した個人間融資の多くは、闇金が一般の個人を装って勧誘しているものです。

そのため、結局は闇金とのトラブルに巻き込まれることが多いです。

給与ファクタリングやツケ払い、先払い買い取りなどに申し込んだ

給与ファクタリングやツケ払い、先払い買い取りなどを行っている業者は、「借金ではないので誰でも利用できます」といった誘い文句で勧誘しています。しかし、その実態は闇金であることがほとんどです。

したがって、これらのサービスに申し込みをした場合も、闇金トラブルに巻き込まれる可能性があります。

闇金への申し込みキャンセルで生じるリスク

闇金への申し込みをキャンセルすると、以下のようなトラブルに巻き込まれるリスクが生じます。

キャンセル料を請求される

キャンセルを申し出ると、闇金から「もう契約は成立しているのだから」との口実で、キャンセル料を請求されることが多いです。

「契約は成立している」との主張は誤りですが、法律の詳しい知識がなければ「仕方ない」と考えてしまうことでしょう。

そして、数万~10万円程度、業者によってはより高額のキャンセル料を請求してくることがあります。

押し貸しをされる

業者によってはキャンセルを認めず、「契約どおりに融資を実行する」と告げて、あるいは無断で、一方的に融資金を振り込んでくることもあります。

そして、「トイチ」(10日で1割)や「トサン」(10日で3割)などといった高金利とともに返済を迫ってくるのです。

このように、借主の承諾なくお金を振り込み、返済を迫る手口のことを「押し貸し」といいます。

厳しい取り立てを受ける

キャンセル料の支払いや押し貸しの返済をしなければ、闇金から厳しい取り立てを受けることになります。

具体的には、催促の電話やメールが毎日数十件~100件以上も入り、電話では脅迫的な口調で支払いを迫られます。さらに、家族や職場、親族など第三者にまで連絡され、精神的に追い込まれてしまうことがほとんどです。

個人情報を悪用される

闇金に申し込んだ段階で、さまざまな個人情報を聞き出されるはずです。闇金に個人情報を握られると、ほぼ確実に裏ルートで横流しされてしまいます。

そのため、別の闇金から頻繁に勧誘が来たり、振り込め詐欺などの特殊詐欺グループから連絡が来たりして、新たな被害に遭ってしまうおそれがあります。

闇金への申し込みをキャンセルするときに絶対にやってはいけないこと

闇金への申し込みをキャンセルするためには正しく対処することが重要ですが、その前に、「絶対にやってはいけないこと」を知っておきましょう。

自分で交渉して解決しようとする

闇金からキャンセル料の要求などを受けたとき、「まだ借りていないのだから話せば分かるだろう」と考える方もいますが、自分で闇金と交渉して解決しようとするのは禁物です。

闇金は、法律上の支払い義務が発生していないことなど百も承知の上で、相手を精神的に追い込んでお金を巻き上げようとしているのです。支払わなければ、厳しい取り立てがエスカレートし、個人情報も悪用されてしまいます。

個人情報を握られてしまうと自力での解決は困難なので、警察や弁護士・司法書士といった専門家によるサポートが重要となります。

支払って解決しようとする

キャンセル料や押し貸しされた金額が数万円程度の場合は、「これくらいなら支払ってしまおう」と考える方もいますが、闇金問題は支払っても解決しないことが多いです。

闇金は、すぐにお金を支払う相手を「カモ」と認定し、次々にお金を要求してきます。少しでも多くのお金をむしり取ろうとするのが闇金の常套手段なので、支払えば支払うほど被害が拡大してしまうでしょう。

さらに個人情報を提供する

闇金は、相手を追い込むための材料として、できる限り幅広く個人情報を把握しようとします。

申し込みの段階で自分の住所、氏名、連絡先などの基本的な個人情報しか伝えていなかったとしても、その後の闇金とのやりとりの中で、家族や職場、親族、友人、知人に至るまで、個人情報を根掘り葉掘り聞き出されることは多いです。

個人情報を提供すればするほど、闇金に武器を渡すことになってしまいますので、注意が必要です。

押し貸しされたお金を使ってしまう

押し貸しで振り込まれたお金を使ってしまうと、トラブルの解決が難しくなるおそれがありますので、使わずに取っておきましょう。

基本的に、闇金から受け取ったお金は不法原因給付に当たるため返済義務がなく、自由に使ってよいものです。しかし、法外な金利を要求される前に「間違って振り込んでしまった」などと主張された場合などでは、不法原因給付とは判断されない可能性もあります。

間違って振り込まれたお金は不当利得として相手に返還する義務がありますので、それを使ってしまい返せなくなると、厳しい取り立てを受けることにもなりかねません。

闇金に申し込んでしまったときの正しい対処法

闇金への申し込みをキャンセルし、問題を根本的に解決するための正しい対処法は以下のとおりです。

闇金とのやりとりを止める

闇金に対してキャンセルを申し出たら、その後、自分で闇金とやりとりするとはやめましょう。こちらから連絡しないのはもちろんのこと、闇金からの電話にも出ないことです。

連絡をとってしまうと、闇金から支払いを迫られるだけです。闇金への対応は、警察や弁護士・司法書士といった専門家に任せましょう。

証拠を確保する

併せて、証拠を確保しておきましょう。具体的には、以下のことを証明できる証拠が重要です。

  • 相手が闇金であること
  • 違法な要求を受けたこと

何も証拠がなければ、警察に相談しても動いてもらえませんし、弁護士・司法書士が介入しても闇金に事実を否定され、問題を解決しにくくなることがあります。

有力な証拠を確保するには、闇金との通話を録音することや、メールやLINEでのやりとりをスクリーンショットなどで保存しておくことなどが有効です。

闇金に教えた口座は解約する

闇金に教えた口座は、速やかに解約してしまいましょう。そうすることで、押し貸しによる被害を防止することができます。

口座をそのままにしておくと、振り込め詐欺などの犯罪に利用されるなどの二次被害に遭うおそれもあります。

面倒かもしれませんが、問題を根本的に解決するために、闇金に教えた口座は解約してしまった方がよいです。

弁護士・司法書士に相談する

闇金からの連絡を無視していると、家族や職場、親族に連絡されたりして、被害が拡大してしまいます。そのため、早急に専門家へ相談することが重要です。

身の危険を感じるときは警察に相談すべきですが、警察は、すぐには動いてくれないことも多いです。闇金問題を根本的に解決するためには、弁護士または司法書士へのご相談をおすすめします。

弁護士・司法書士は、あなたの味方としての立場から、最適なアドバイスをしてくれます。

闇金問題の解決を弁護士・司法書士に依頼するメリット

闇金問題を解決するためのベストな方法は、弁護士・司法書士に対応を依頼することです。弁護士・司法書士への依頼により、以下のメリットが得られます。

  • 依頼後は迅速に動いてもらえる
  • 闇金とのやりとりを全面的に代行してもらえるため、自分で対応する必要がない
  • 違法な要求を止めるように交渉してもらえる
  • 弁護士・司法書士が介入するだけで闇金は手を引くことが多い
  • 闇金が手を引かない場合には、口座の凍結や刑事告訴などの法的措置で対処してもらえる

まとめ

闇金は違法な存在なので、申し込みをしただけでお金を借りていなくても、キャンセル料などの名目で金銭を要求してくることが多いです。

怖いからといって支払いに応じたり、無視したりしていると、トラブルが深刻化していく可能性が高いことにご注意ください。闇金問題を解決するためには、正しい対処法を知っておくことが重要となります。

弁護士・司法書士のサポートを受けることで、闇金問題を解決し、平穏な生活を取り戻すことができます。

闇金に申し込みをしてしまい、キャンセルしたいとお考えなら、早めに弁護士・司法書士でご相談ください。