子どもが学校で仲間外れや酷いいじめに遭っているようで塞ぎ込んでいます・・・
こっそりLINEを見たら、たくさん悪口が書かれているのを見ました・・・
親としては心配ですよね。深刻な状態になる前に探偵に「いじめ調査」を依頼したほうがよいケースもありますよ。
帰宅した子どもの元気ない姿を見ると、「子どもが学校でいじめに遭っていないか…」と親としては心配になることでしょう。
もしも、子どもが学校でいじめられていると感じたら、できるだけ早めに対処してあげるのが親の努めと言えます。しかし、子どものいじめの実態を親がすべて把握することは困難です。
場合によっては、いじめの証拠を集めるために調査のプロである探偵に依頼したほうが良いケースもあります。
そこでこの記事では、いじめ調査が必要なケース、親が自分で調査する方法、探偵に依頼するメリットについて解説します。
また、いじめは子どもだけの問題ではなく、大人が職場で受ける事あります。記事の後半では大人のいじめと対処法についてもご説明します。
子どものいじめの実態
子どものいじめは今に始まったことではありませんが、文部科学省が発表したデータによると、小学校から高校まで子どものいじめの認知件数は年々増え続けていることがわかります。
いじめの態様としては「冷やかしからかい」「悪口や脅し文句」「嫌なことを言われる」が各学年共通して最も多くなっていますが、暴力や金品をたかられる悪質なケースもあります。
また、昨今多いのがメールやLINEなどを使った陰湿な誹謗中傷です。特定の生徒がターゲットになって、周りからいじめに遭うケースもあり、追い詰められる子どもは少なくありません。
いじめを苦に不登校、転校、さらに最悪なケースでは自殺といった事例もあるため、我が子が深刻ないじめに遭っているようなら、できるだけ早い対処が求められます。
子どものいじめの問題点
子どもの学校での生活を親が確認することはできません。学内でいじめがある場合、それに対応するのは本来教師や学校側、教育委員会の仕事です。
しかし、教師が一人の生徒にかかりきりになるのは困難であり、まして学外での行動やネットによるいじめを把握することは難しいというのが実情です。教師も具体的な証拠がなければ、いじめた側を突き止めたり、注意することはできません。
そのため、子どもが自発的にいじめられていることを発信しない限り、実態がわからないというのが問題点です。子どものいじめ問題は被害者が深刻な状況に陥ってから、ようやく発覚するというのがよくあるパターンです。
そのため、親を含めた周囲の人間がいじめに遭っているかもしれない子どもに対して、積極的にサポートすべきだと言えるでしょう。
いじめ調査が必要なケース
子どもがいじめに遭っていることを知った親御さんは取りあえず担任教師に相談されたことでしょう。しかし、煮え切らない態度を取る学校側や教師もいるためか、納得できないケースもあるはずです。
いじめは子どもの心と体を深く傷つけるものですので、放置は厳禁です。子どもに以下のような変化が見られたら早めの調査や対処が必要です。
落ち込んで元気がない
子どもが塞ぎ込んでいて、「話しかけても上の空」「親とも口を利きたがらない」といったように明らかに元気がない場合、子どもは危険信号を出しています。
誰とどのようなトラブルやいじめがあったのかを調べてサポートする必要があります。
ケガしている
体にアザやケガが見られるようなら、子どもが暴力行為を受けている可能性があります。いじめっ子の暴力はさらにエスカレートする可能性があるため、誰から殴られたり・蹴られたりしているのかを早急に調べる必要があるでしょう。
具体的な証拠をおさえて学校側と話し合ったり、場合によっては警察への相談も必要になります。
不登校になった
子どもが学校に行きたがらない原因がいじめの場合、事態は深刻な状態と言えます。いじめっ子は1人や2人だけではなく、集団から誹謗中傷を浴びせられたり、のけものにされていることもあり得ます。
望まない退学・転校などのリスクが生じますので原因究明が急がれます。
探偵のいじめ調査をすることで何ができる?
子どものいじめ問題は学校側が積極的に乗り出さないと解決しにくい問題ですが、探偵にいじめ調査を相談・依頼することで適切な解決を図れるケースがあります。
いじめの実態を明らかな証拠として残すことで、具体的な「いじめの抑止」「被害者請求」といったさまざまな対処が可能になります。
教師・学校側を動かすことができる
教師・学校は生徒からいじめの報告を受けたら、いじめた子どもに対して事実確認をするでしょう。しかし、大怪我でもしていなければ、生徒同士の些細な揉め事程度だと判断されることもあります。
しかし、実際のいじめの写真や映像といった証拠を突きつけられると、担任教師だけでなく学校側も本腰を入れて事態の把握と解決へ向けて動き出す可能性が高くなるでしょう。
相手の親にいじめを止めさせることができる
いじめの証拠があればそれをもとに相手の親に対して強く抗議をすることが可能になります。学校側を通してか、あるいは直接相手の親に「いじめを止めさせる」ように訴えることができます。
証拠があることで「いじめを止める」「再発防止」に繋げることが期待できます。
慰謝料・賠償金を請求する
いじめによって子どもが大ケガや病気を負った際には、場合によっては治療費や慰謝料、さらには賠償金などの請求が可能になります。
探偵が取得した証拠によって、示談や法的な解決といった方法が取れるようになります。
探偵のいじめ調査とは?
探偵のいじめ調査とは、具体的にいじめの現場を写真・音声・動画に残したり、同級生の親や目撃者に情報を聞き取って、それを報告書にまとめることです。
探偵は学校内に立ち入ることはできませんので、通学時、放課後、課外授業、修学旅行と言った子どもの外での活動機会に現場を監視します。
そして、実際にいじめがあった場合、写真・動画・音声による証拠を残して、調査報告書を作成して依頼人に提出します。
探偵の調査報告書は通常、裁判時に効力を発揮する資料として作成されますので、時系列でどのようなことが実際に起きていたかを誰が見ても確認できる内容のものです。
プロの探偵がいじめ調査をすることで、その実態を明らかにして、学校側や警察を動かすことができます。
また、いじめ調査に経験豊富な探偵なら、「学校側への対応」「警察への対応」「法的な解決方法」、さらには子どもに悪影響が及ばない解決方法など、さまざまな観点からアドバイスをしてくれます。
探偵のいじめ調査の具体的な方法
探偵のいじめ調査の主な方法についてご紹介します。探偵はいじめのケースに応じて、具体的に効果が高い方法を提案してくれます。
尾行・張り込み
尾行と張り込みは探偵が最もよく使う調査方法です。対象者にバレないように通常2名以上の探偵が代わる代わる入れ替わって追跡・監視をします。
子どものいじめ調査では、下校時に子どもを尾行・張り込みして、誰とどのような出来事があったのかを離れた場所から、また時には近くまで接近して撮影します。
聞き取り調査
聞き取り調査とは、調査内容に関係を持つ人や何らかの情報を知る人に質問をして情報を聞き出す調査のことです。いじめ調査の場合、同じくいじめにあっている子を持つ親御さんや、いじめ現場を目撃した人などに探偵が直接聞き取りを行います。
聞き取り調査では、探偵が調査をしていることがバレると、依頼人のイメージや子どもの立場が悪くなるケースもあるため、職業を隠して慎重を期して聞き取りをおこないます。
探偵のいじめ調査の費用相場
いじめ調査の費用相場は事案にもよりますが、20万円~50万円ぐらいになります。いじめ調査の場合、調査員1名でも対応可能なケースも多いため、通常の探偵の調査よりもやや安価になります。
また、「いじめっ子が誰なのか分かっている」「いじめの現場がどこなのか分かっている」といったケースなら、調査は比較的早く終わるでしょう。費用も20万円前後に抑えられることもあります。
一方でいじめているのが誰なのか分からない場合には、尾行・張り込みが長期間に及ぶことも多いため、費用は期間に比例して高くなりがちです。
費用を抑えるためには、やはり親御さんがある程度の情報収集をおこなっておくことがポイントになります。
親が自分でできるいじめ調査の方法
いじめ調査は探偵に依頼する前に自分である程度までは調べることができます。
事前調査をおこなうことで、自力で問題解決ができるケースもありますし、それができなくても集めた情報を探偵に提出することで、調査が迅速かつ安価に終わる可能性が高まります。
ただし、いじめ調査はやり方がまずい場合、「学校」「保護者」「子ども」「子どもの友人」などに悪影響を与えることがありますので慎重におこなうとともに、深入りし過ぎないことが大切です。
教師にいじめの状況を伝える
自分の子どもがいじめを受けている兆候が見られた場合、まずは担任教師に相談することでしょう。しかし、学校教師は多忙ですので、いじめの相談をしても積極的に調べてくれるかどうかわかりません。
教師を動かすためには、以下のような子どもの被害状況を具体的に残して、それを提示する必要があります。
- いじめた相手わかっている場合は名前を知らせる
- いじめがあった日時を記録したメモを渡す
- ケガなどあれば、その部位の写真を見せる
- ネットによるいじめがあれば、携帯でのやり取りを写真に撮って見せる
保護者と情報共有する
いじめの対象が自分の子ども1人だけではなく複数がターゲットになっているケースもあります。
教師や学校側がなかなか重い腰を上げないようなときには、いじめを受けている他の親と情報共有をおこない、教師に対して連名で相談したり、抗議すると効果的です。
子どもに問いただして、他にいじめを受けている子どもがいないかを確認してみましょう。
LINEを調べる
子どもの中にはいじめられていることを恥ずかしいと感じたり、親には言いたくないと思う子もいます。いじめの兆候が見られるならば、子どものスマホのグルーブLINEをすぐに確認してみましょう。
仲間外れや誹謗中傷を受けている形跡があれば、そのメッセージを写真に撮って保存して、教師に見せることです。
大人のいじめ調査について
いじめは子どもだけの問題ではありません。大人のいじめには、パワハラ・セクハラもあれば、上司が部下に金銭請求をするような悪質なケースもあります。また、職場内で上司や部下、先輩後輩の間でいじめが常態化しているような事業所もあります。
学校同様に職場のいじめによって、逃げ場が無くて苦しんでいる社会人は大勢います。
大人のいじめ問題は、「いじめられた本人が口に出さない」「離れて生活している場合は親が状況を把握できない」といったケースも多く、深刻な状況になったのちに発覚することが多いです。
社会人になった子どもが「ストレスを抱えている」「うつ病になった」「病気がちになった」といった場合、職場のいじめで悩んでいる可能性があります。親はできるだけ異変に気づいてあげるとともに、原因究明を進める必要性があるでしょう。
子どものいじめ調査同様に大人のいじめ調査についても請け負う探偵事務所はあります。
大人のいじめ調査では、職場内に潜入調査はできませんので、外での仕事の様子を尾行・張り込みをしたり、仕事関係者に聞き込み調査をすることによって明らかにします。
職場で追い込まれて病気になったり、最悪自殺に至るケースもあります。大人のいじめの場合も探偵に相談して、いじめをしている加害者を調査することは有効な方策です。
原一探偵事務所 | 総合探偵社クロル | HAL探偵社 | |
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調査実績 | 10万件~ | 3.2万件~ | 5万件~ |
ローン | ○ | ○ | ○ |
クレジットカード | JCB, visa, Master, AMEX | JCB, visa, Master | JCB, visa, Master, AMEX |
相談方法 | 出張、オンライン可 | 出張、オンライン可 | 出張相談可 |
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まとめ
いじめ調査をしたいけれど、探偵に依頼したことでまわりの親や教師に反感を持たれるのではないかと心配される方もいるようです。しかし、いじめ調査に強い探偵はその点はわきまえています。
自ら表にでることなく、黒子となって必要な証拠や情報を提供するとともに、教師や相手の親、さらには警察への対応までアドバイスしてくれます。
子どもが酷いいじめを受けて緊急性を要するなら、探偵にいじめ調査を相談してみることで有効な解決策を得られるかもしれません。お悩みなら電話相談してみることをおすすめします。