もしも配偶者が浮気をしていたとしても、それを自ら認めるという人はほとんどいません。
自分の非は素直に認めるのが人としての道理ですが、残念ながら浮気をする人間にそんな道徳的なことを求めても無駄でしょう。ほとんどの人は証拠を突きつけなければ浮気は認めませんし、場合によっては逆ギレをして、そのまま離婚をほのめかすようなケースだってあります。
そんな時には、相手の警戒心をなくすようにして秘密裏に浮気調査を進めて相手の油断を突くのが良いでしょう。
証拠がなければ浮気を認めない・問い詰めても無駄
浮気をしている人に「浮気をしてるでしょう?」と問い詰めても「うん」と首を縦にふる人間はまずいません。相手にとっても浮気がバレるということは、「今後の結婚生活」、「将来設計」、「経済面(お金)」がリスクにさらされることを意味します。財産分与、慰謝料、親権など様々な権利を取られてしまうケースもあるからです。
また、浮気していることを認めれば相手から恨みを買いますので、ひどい復讐を受ける恐れもあります。浮気の事実により夫婦関係が冷え切って、「ネチネチと嫌味を言われる」、「モラハラ」、「DV」だってありえます。
だからこそ、浮気をした人間は自分の立場を悪くしないためにそう簡単に浮気の事実を認めません。
浮気していることを問い詰めることで警戒心が強くなる
相手に「浮気の事実」を問い詰めることは実は諸刃の剣です。問い詰められた側は、浮気を否定すると同時に警戒心が高まります。ほとんどの人が「浮気を辞めることはしない」ものの、浮気調査されることを恐れてバレないように慎重に行動するようになります。こうなると浮気調査の難易度が高くなります。
警戒している場合の浮気調査は簡単ではない
浮気がバレることを恐れる人間ほど、慎重に行動し浮気の事実をつかませないようにします。常に警戒をおこたらず、自分の行動が相手からどうみられているかをチェックします。
例えば、LINEのトークは消し、相手のIDは常に非表示に設定するでしょう。また余計な疑いを抱かせないため、スマホそのものにはロックはしないものの重要な証拠はすべて消したりLINEだけにはロックをかけるなど警戒を怠らなくなります。
もし浮気を問い詰めた結果、警戒させてしまった対象者を調査するとなるとプロの探偵であっても調査は難航するケースがあります。
警戒する人間の行動心理
浮気を問い詰められた人間の心理状態は複雑です。浮気がバレそうで「まずいなぁ」と感じつつも浮気自体は辞められません。そうなると用心して行動することになりますし猜疑心も強くなります。配偶者に「見張られていないか」、「探偵を雇ってないか」などますます警戒するようになります。
浮気について疑われた人間は、次に相手がどんな行動に出てくるか不安で仕方がありませんので、「尾行」、「張り込み」などされていないかチェックを怠らなくなります。
警戒した対象者は追いづらい
浮気調査を警戒する対象者は「誰かに見られていないか」、「尾行されていないか」と心配なせいもあって通常とは違う行動を取ります。
- 急に後ろを振り返る
- 道の角を曲がった所で待機している
- 同じ道を何度もぐるぐると回る
- 信号無視して道路を突っ切る
このような変則的な行動をとって尾行者の存在を確認しようとする用心深い対象者もいます。
プロの探偵であってもこのような警戒レベルがマックスに達している場合には対象者の調査は見送ることがあります。浮気調査がバレてしまえば元も子もありませんので、依頼は受けても相手が警戒を解くまで無謀な調査はおこなわないケースもあります。
警戒している場合の探偵の浮気調査方法とは
しかし、探偵もそこはプロです。さほど警戒度が高くないと感じたら素早く調査に入ります。
そんな時には通常の調査と違って複数の調査員を動員したり、GPSなどの特殊器具を用いたり、偽装テクニックを用いるなど、プロの調査技術を総動員して調査に当たります。
複数の調査員でローテーション尾行をおこなう
警戒心が高い相手を追う時は複数の調査員を使って「ローテーション尾行」を行うのがセオリーとされています。ローテーション尾行とは、2名以上の調査員が対象者の後方と、さらにその後方に分かれて尾行し、状況に応じて互いの位置を入れ替える調査方法です。
このローテーション尾行は発覚を防ぐための探偵の基本的な調査技術とされており、特に警戒心が高い場合には複数の調査員でおこなわれます。よくスパイ映画でたくさんのエージェントが入れ替わり立ち替わり尾行するシーンがありますがあれと同じ原理です。
探偵会社も対象者の警戒度が高ければ高いほど調査員を増員してローテーションの回数を増やして尾行に臨みます。
GPSを使った尾行
調査員の数を増やさずに警戒心の高い相手を尾行するために探偵はGPS端末もよく利用します。GPSを使えば見つかるリスクが高い余計な尾行はする必要がありません。端末に表示される位置履歴をチェックしながら、1キロ以上離れた位置から相手を追いかけることが出来るので、仕込んだ端末の存在がバレない限りは尾行に気が付かれることはありません。
かつてGPS尾行といえば車両に取り付けておこなう尾行がメインでしたが、最近は超小型のGPS端末の登場により徒歩による尾行でもGPSを使うことが出来るようになりました。
小型GPSの設置場所はバックの中が一般的ですので探偵が調査に入る前に依頼者に機器を渡し、バックの中に仕込んでもらってから調査をおこないます。
バレないために偽装工作をおこなう
バレないように対象者を尾行、張り込みするために探偵はあらゆる手を尽くします。例えば、社内不倫の場合には、対象者の働くビルの向かいにある喫茶店に入り、一般客のふりをして窓辺から張り込んだり、宅配便を装って調査観察、写真撮影をすることもあります。
さらに張り込み車両を運送業者や工事業者のように見せる偽装車両を使うケースもあります。
浮気相手から調査を始める
配偶者の警戒レベルが高い場合には、その浮気相手から調査を始めるのも有効です。浮気相手に関してある程度の情報があればそれを元に尾行、張り込みをおこない浮気現場をおさえます。
配偶者は警戒していてもその浮気相手は案外大胆な行動を取ることがあるため決定的な証拠を残しやすくなります。
しばらく様子を見る
もう一つは、対象者にスキが出るまで調査はおこなわないという方法を取ることもあります。探偵もプロですので、依頼者との面談の中で大体の状況をつかみます。調査を今おこなうと見つかるリスクが高いと感じたら「少し様子を見ましょう」と提案してくるケースもあります。
その際には、依頼者に対して配偶者の警戒心を解くための適切なアドバイスをおこなってくれますので、早めに相談するだけでも価値があります。
探偵に依頼する時は警戒指数を丁寧に伝えること
探偵に依頼する場合には、調査対象者が警戒している事実を正直に伝える必要があります。
対象者の警戒レベルに応じて探偵もそれなりの準備が必要になります。また、警戒レベルが高い相手なら、「まずは様子を見る」、「GPSを使う」、「浮気相手から調べる」など調査を成功させるための作戦が立てられます。
自分が問い詰めたせいで警戒心が高くなったとしてもそれを後悔することはありません。浮気されたら腹が立ちますので問い詰めたくなるのは当然です。大切なのは、対象者がどれぐらい警戒しているかを探偵に伝えることです。
誤った事実を伝えると、調査そのものが失敗に終わったり費用が余計にかさむこともありますので正直に状況説明をしましょう。
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まとめ
浮気を問い詰めたことで警戒心が高くなっている状況なら探偵と言えども調査は簡単ではありません。しかし、そこは探偵もプロです。さまざまな難しいケースの浮気調査を重ねてきた探偵なら必ず打開策を提案してくれるでしょう。
警戒心が高い場合でも、探偵と話をするだけでも有益なアドバイスを受けられることがありますので、まずは無料電話相談から初めてみてはいかがでしょうか?