配偶者の浮気は我慢なりません。もしも浮気しているようならば、「その事実がわかる証拠」「浮気相手の情報」について誰もが知りたいと思うものです。
さらに、「離婚したい」「配偶者や浮気相手に慰謝料請求したい」と考えるなら、「不貞行為を証明する写真・動画」が必要になりますが、それは探偵に依頼しなければ取得するのは困難です。
ここでは、浮気の悩みを持つ人の行動を調べるために、配偶者に浮気された経験を持つ男女それぞれ50人に「浮気されたときの対応」「探偵に浮気調査を依頼しようと思ったことある?」「依頼しなかった理由は何?」というアンケート調査を実施しました。
【アンケート調査概要】
- 対象者:配偶者に浮気された経験がある男女50人ずつ
- 調査機関:クラウドワークス
- 調査期間:2021年4月1日~10日
夫に浮気された経験がある女性50人に聞いた
1. 夫の浮気をどのようにして知りましたか?
- 1. 言動が怪しい:18人(36%)
- 2. 携帯・スマホをチェックした:27人(54%)
- 3. 浮気の現場を目撃してしまった:0人(0%)
- 4. ラブホテルやレストランのレシートを見つけた:5人(10%)
夫の浮気を知った理由の最も多い回答は「夫のスマホを見た…」というものでした。浮気を疑っている妻の半数以上が夫の携帯をこっそりとチェックしていることがわかります。
また、1/3もの妻が「言動が怪しい」を選択していますが、夫の「何気ない浮気を匂わせる言葉」「普段と違った行動」があった場合、やはり女の勘が働くのでしょうか。
さらには10%もの女性が持ち物(レシートや会員カード)を元に浮気を見破っています。夫の持ち物もしっかりチェックするのが女性の特徴といえます。
2. 夫の浮気を知ってどのように思いましたか?
- 1. 配偶者を許せないと思った:25人(50%)
- 2. 浮気相手を許せないと思った:0人(0%)
- 3. 両方:25人(50%)
その一方で「浮気相手だけを許せないと思った」との答えは一人もいませんでした。「浮気を知ってどのように思いましたか」という質問では、「配偶者を許せない」「(配偶者と浮気相手)両方許せない」という回答に2分されました。
男性回答では「浮気相手を許せないと思った」を選択した人は一定数いました。浮気相手の女性は憎いものの、浮気は配偶者とその両方が悪いと考える傾向があるようです。
3. 夫に浮気されたことを誰かに相談しましたか
- 1. 友人:20人(40%)
- 2. 家族:4人(8%)
- 3. カウンセラー:1人(2%)
- 4. していない:25人(50%)
「浮気されたことを誰かに相談しましたか」という質問でもっとも多い回答は「誰にも相談していない」というものでした。次いで多い回答は「友人に相談」となっています。
友人や家族といった親しい関係の人にはプライベートな浮気問題を相談する方が多いことがわかります。その一方で外部のカウンセラーに相談した人はわずか2%でした。やはり個人的な問題を見ず知らずの他人に話すのは抵抗を持つ人が多いようです。
4. 探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか?
- 1. ある:18人(36%)
- 2. ない:32人(64%)
「探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか」という質問では、36%の方が「ある」を選択、64%の方が「ない」を選択しました。
あると答えた理由としては、「決定的な証拠が欲しかったため」「浮気調査のプロに任せれば安心だと思ったため」といった“探偵に依頼するメリット”をあげる意見が多く見られました。
5. 問4で「ある」と回答した方はその理由をお答えください
問4「探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか?」で「ある」と回答した人の理由です。
- 離婚のときに有利になる証拠が欲しかったからです。
- 自分では尾行などできそうになかったけど確固たる証拠が欲しかったから。
- 確実な証拠をつかんだうえで夫を追い込みたかったから。
- 離婚するなら、物的証拠がないと不利だと思い、確実に使える証拠はプロに頼まないといけないと思ったから。
- 共働きで証拠を掴むのが難しく決定的な証拠が欲しかったから。
- 私に平気で嘘をつく理由をはっきりさせて証拠を掴むには、探偵なら確実に調べてくれるだろうと思ったからです。
- 証拠を掴みたかったから。
- 夜出かけるときに後をつけて浮気現場を調べてほしいと思ったから。
- 友達に勧められたから。
- 私が仕事に行っている日に会っているのが確実だったから。相手の情報を間違え無く(嘘偽り無く)知りたいと思ったから。
- 今の状況をより正確に、より詳細に把握しておきたかったため。
- その道のプロだから見失うこともないだろうし、決定的な証拠写真等を手に入れてきそうだから。
- 自分だけではちゃんとした証拠が掴めないから
- 離婚に有利な証拠をもっと手に入れたかった
- 確実な証拠を掴み、慰謝料の請求をおこなおうと思ったから
- 私が見つけた時にはもう終わっていたようだったが、あまり反省の色が見えなかったため、他にもしているんではないかと疑ったので。私が妊娠中で身動き取れなかったのも理由です。
- 自分が尾行して見つかった時のことを考えたら恐ろしいので。
- 浮気調査をしてもらい、しっかりと証拠を掴んで、旦那と浮気相手両方から慰謝料もらい離婚しようと考えた為です。
6. 問4で「ない」と回答した方はその理由をお答えください
問4「探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか?」で「ない」と回答した人の理由です。
- そこまでしなくてもいいと思った。
- お金が相当高くかかりそうなので辞めました。
- 動かない証拠を押さえたため、それを突きつけて自白させました。浮気相手にも電話させました。
- もともといろんなものをポケットやカバンにしまったまま、整理整頓ができない主人。帰宅が遅くなってきて、なんかおかしいなぁと思ったいた矢先、置きっぱなしになっていた財布の中にくしゃっと押し込まれたホテルの領収書を発見。問い詰めたらすぐに吐いたので探偵をつけて調査するほどのことでもなかったから。
- 調査を依頼するまでもなく、相手の人がラインメールでわかっていた。
- 証拠がバッチリあったので、探偵へ頼む必要がありませんでした。
- 費用が高そうで用意できそうになかったから。
- そもそも探偵への依頼が思い浮かばなかった
- 気が動転して、あまり何も考えられなかったです。
- 相手の女の顔を見てしまったら、余計つらいと思ったから
- 費用が高そうかつ、コロナ禍で都心に出るのがいやだから。
- 費用が高い、浮気された当時専業主婦だったので。
- どこに依頼して良いかがわからないし、直接問いただす方が早いと思ってしまった
- 費用が高いし、探偵自体ドラマの世界だと思っていたので、そもそも選択肢としてはなかった。
- 探偵に依頼する方法を思いつかなかった。
- 身内の恥を他人に言いたくなかったから。
- 費用が高いと聞いたから
- 費用が高いから。
- 費用が高そうだから
- 依頼する費用がなかったのと不倫していることは確実だったので。
- お金を彼のためにかけたくなかったから
- 離婚まで考えるなら慰謝料をもらうために依頼するが離婚までは考えなかったから
- 専業主婦をしており、お金も自由につかえず息子の将来のためにもお金が必要で高い費用は払えないと思ったので。
- 怖かったから
- 費用が高そうだし、証拠は掴んだので自分で何とかできると思った。
- 費用が高そうだし旦那にバレてしまう不安があったから
- まだ若い頃だったので、お金や貯金も無く、探偵を頼むのに費用がどれ位かかるのか分からなかった為。
- 費用が高そうだから。自分でも証拠をつかめそうだったから。
- 費用が高くて、とても払えそうになかったので。
- 探偵よりも弁護士に相談しようという気が勝っていた。
- 離婚する予定がなかったからです。離婚を決意していたら、考えたと思います。
- 費用が高いうえ、最初から離婚するつもりはなかったので、探偵などのプロを入れてしまうと夫婦の亀裂が決定的になると感じたから。夫は嘘が苦手で、ツメも甘いので、問い詰めるだけの証拠は簡単に自力で集められると思ったから。結果的に自分で証拠を集めて浮気相手の女性に連絡し、慰謝料をいただいて再構築しました。
7. 実際に探偵に相談しましたか?
- 1. した:2人(4%)
- 2. していない:48人(96%)
「実際に探偵に相談しましたか」では、9割以上がしていないと答えました。探偵に相談しようと思った方が4割近くいたのに対して、実際に相談までした人は少ないことがわかります。
その理由として多く挙げられたのが「費用が高いのでは?」ということでした。また、「探偵に相談するという選択肢を知らなかった」という声も聞かれました。
8. 浮気後はどうなりましたか?
- 1. 仲直りした:24人(48%)
- 2. 険悪な関係が続いている:19人(38%)
- 3. 離婚した(慰謝料をもらった):2人(4%)
- 4. 離婚した(慰謝料はもらっていない):5人(10%)
浮気後のパートナーとの関係性を問う質問では、回答が大きく分かれる結果となりました。
まず、もっとも多かった回答が「仲直りした」の48%、次いで「険悪な関係が続いている」が38%でした。また、離婚することになった人は全体の15%未満となりましたが、慰謝料をもらった・もらわなかったと事後対応が分かれています。
配偶者に浮気された女性の半数以上はその後も「夫に対して大きな不満を持った」ということがこの数字から分かります。
妻に浮気された経験がある男性50人に聞いた
1. 妻の浮気をどのようにして知りましたか?
- 1. 言動が怪しい:22人(44%)
- 2. 携帯・スマホをチェックした:24人(48%)
- 3. 浮気の現場を目撃してしまった:4人(8%)
- 4. ラブホテルやレストランのレシートを見つけた:0人(0%)
妻の浮気を知った理由の中で最も多い回答は「携帯・スマホをチェックした」というものでした。
女性と同じく男性も半数以上がパートナーの携帯をこっそりとチェックしていることがわかります。また、約4割の人が「言動が怪しい」を選択しています。
ただし、男性回答ではラブホテルやレストランのレシートから浮気を発見した人は皆無でした。これらの支払いは男性がすることが多いせいもあるでしょう。
その一方で、浮気の現場を目撃して知ったという人が8%もいました。
2. 妻の浮気を知ってどのように思いましたか?
- 1. 配偶者を許せないと思った:18人(36%)
- 2. 浮気相手を許せないと思った:6人(12%)
- 3. 両方:26人(52%)
女性回答では回答1と3の割合が半々だったのに対して、男性回答では浮気相手のみを許せないと答えた人が12%いました。浮気を知ってどのように思ったかという質問では男女差が顕著に現れました。
浮気をした配偶者だけを責めるのではなく、「浮気相手に我慢ならない」と考える男性視点の答えがアンケートに反映されました。
3. 妻に浮気されたことを誰かに相談しましたか?
- 1. 友人:15人(30%)
- 2. 家族:4人(8%)
- 3. カウンセラー:2人(4%)
- 4. していない:29人(58%)
「浮気について誰かに相談したか」という質問でも同じく男女差が生じました。
男性回答では「していない」と答えた人の割合が全体の約6割を占めており、女性回答の約5割を上回りました。身内のトラブルはできるだけ内密に解決したいという男性の考え方の特徴がこの数字から見てとれます。
4. 探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか?
- 1. ある:13人(26%)
- 2. ない:37人(74%)
「探偵に浮気調査を相談しようと思った」と答えた人は、女性と比較すると若干少ない結果となりました。
問3の回答同様に男性はやはり「妻に浮気されていることを第三者に知られたくない」と考える傾向が強いようです。
とくに、探偵に相談しない理由として「浮気をされたことは恥だ」と考える男性も多いようです。そのような男性視点の考えが回答に反映されたと言えます。
5. 問4で「ある」と回答した方はその理由をお答えください
問4「探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか?」で「ある」と回答した人の理由です。
- 離婚に向けて良い条件を得たいためにお願いしようと思いましたが娘が浮気相手の人を知っている事実を聞きその上別れてほしくないとの言葉に動揺して考えているうちに自分が病気になってしまいそれどころではなくなり断念しました。
- 確実な証拠が欲しかったから。
- 証拠を突きつけて慰謝料を取りたかったから
- 後々離婚の話になった時のために確固たる証拠が欲しいので探偵に相談しようと思いました
- 証拠をつかみたかったので、専門のプロに任せて尾行をお願い致しようと思いました。(見積が高かったので、結局依頼はしていません)
- 自分では冷静に対処できないと思いプロに頼もうと思いました。
- 浮気調査を確実にして証拠を出してくれるという触れ込みだったので。
- 妻も仕事をしていますが、いままでになかったことで、帰りが残業で遅くなりました。しかしながら、妻の給与には一切の残業手当などついてないことがわかったので、これはおかしいと思い、真実をしりたく素行調査をお願いしました。
- 確実性があると感じた
- 証拠を掴みたかったから
- 確たる証拠を掴むには第三者の協力と気づかれないための尾行などが必須だと思ったから。
- 証拠を得て、白黒をはっきりとしたかったので。
- 間違いであるとの証拠を得たかった為。
6. 問4で「ない」と回答した方はその理由をお答えください
問4「探偵に浮気調査を相談しようと思いましたか?」で「ない」と回答した人の理由です。
- 特にそこまでする必要がなかったので
- 自身で解決したかったから
- 探偵に依頼するという概念がなかった。
- 高い費用を払って探偵を雇って調査しようと思わなかったから!決定的な証拠を見たくなかったから。
- そこまでは気が引けるので自分で解決したいと思いました
- 数十万円かかるとの話も聞いたことあり、自分で証拠を押さえる方が安くすむと考えたため。
- 探偵自体ドラマとかではよく聞く話ですが実際に利用させて頂くとなるとちょっと怪しいイメージがついているので手が出ませんでした。
- そもそもその考えがなかった。
- 調査をするより、本人に直接問い正した方が良いと思ったため
- お金に余裕がないからです。
- 浮気された恥ずかしいやつだと第三者に知られたくないから。
- 妻の浮気現場を私が目撃してしまったので、証拠を集める必要がなかった。妻も謝罪したので、許しました。(私も浮気をした過去があったため。お互い様でした)
- 費用が高そうなイメージがある
- 費用が高そうだから
- 費用が高そうなので。
- 費用が高そうだから
- 費用が高そうだし、あまりにショックで行動する気になれませんでした。
- お金が高いイメージだからです。
- 費用が高そうなのとやっていなかった場合、費用がもったいないと思ったから
- 調査費用で何十万円も取られそうだったから。浮気の証拠はスマホのLINEのやり取りを写メで撮っていて、不要だと考えたから。
- 赤の他人に知られたくないからです
- 浮気をした証拠を用意したところで、こちらに離婚の意思はなかったので。過去に自分も浮気をしたことがあり、これでおあいこという意識もあり、探偵まで雇って大ごとにするつもりはなかった。
- 費用が高そうだし、あと妻が本気なら別れれば良いと思ったので。
- 探偵に頼むまでなく、スマホでいかがわしい言葉を送っているのを見てしまったからです。
- お金がないから
- 浮気をすぐに認めたので探偵は必要がなかった
- 費用が高そうだし、元が取れてもお金が獲得されなさそうだから
- 探偵は思い浮かばなかった
- 費用が高そうだから
- 理由は、真実を知るのが怖いから
- 探偵の窓口が分からない。
7. 実際に探偵に相談しましたか?
- 1. した:6人(12%)
- 2. していない:44人(88%)
「実際に探偵に浮気調査を相談したか」という質問では、男女間の回答に大きな差が生じました。
「探偵に相談した」と回答した女性がたった4%であったにもかかわらず男性は12%でした。男性の方が「何としてでも事実を知りたい」「証拠が欲しい」という面で行動的なようです。
他方で、女性の場合は専業主婦やパートタイムで働いている人も多く、男性に比べて探偵に依頼するための経済的余裕がないということも言えるでしょう。
8. 浮気後はどうなりましたか?
- 1. 仲直りした:25人(50%)
- 2. 険悪な関係が続いている:18人(36%)
- 3. 離婚した(慰謝料をもらった):2人(4%)
- 4. 離婚した(慰謝料はもらっていない):5人(10%)
浮気後の事後対応に関する回答では、男女間における数字の決定的な違いは見られませんでした。それぞれ浮気後も仲直りした人は5割となっています。
原一探偵事務所 | 総合探偵社クロル | HAL探偵社 | |
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対応地域 | 全国対応(13拠点) | 全国対応(8拠点) | 全国対応(18拠点) |
対応時間 | 24時間・電話無料相談 | 24時間・電話無料相談 | 24時間・電話無料相談 |
得意調査 | 浮気、人探し、素行、身辺 | 浮気、婚前、人探し | 浮気、人探し、身辺 |
料金 | トライアル:55,000円~ | 1時間6,820円 | 1名1時間7,000円 |
調査実績 | 10万件~ | 3.2万件~ | 5万件~ |
ローン | ○ | ○ | ○ |
クレジットカード | JCB, visa, Master, AMEX | JCB, visa, Master | JCB, visa, Master, AMEX |
相談方法 | 出張、オンライン可 | 出張、オンライン可 | 出張相談可 |
事務所詳細 | 事務所詳細 | 事務所詳細 | 事務所詳細 |
電話相談 | 電話無料相談 | 電話無料相談 | 電話無料相談 |
メール相談 | メール無料相談 | メール無料相談 | メール無料相談 |
営業中 | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! |
まとめ
配偶者に浮気された男女の大半は「探偵に浮気調査を依頼したい」と考えるようです。男性は浮気調査に積極的な人が多い一方で、女性は「費用面」「信用面」などがネックになって、なかなか行動に移す人は少ないという結果でした。