配偶者の浮気相手が名前しか分からずに、どのように相手を調べればいいのかお悩みではありませんか。たしかに、浮気相手の名前しか分からない場合、具体的な調査のイメージは湧かないものです。
妻や夫が浮気しているのが分かっているのに、何もできないのはつらいでしょう。実は浮気相手の名前しか分からない場合でも身元や住所を調べる方法はあります。
この記事では、配偶者の浮気でお悩みの方向けに、浮気相手の名前しかわからない場合の身元、住所を調べるためのヒントについて解説します。
※探偵の浮気相手調査では、まずは配偶者の尾行調査をおこなう中で浮気相手のことが詳しく分かるという流れになります。探偵に依頼して「不貞行為の事実」「証拠写真」をしっかり残してもらうことをおすすめします。
浮気相手の名前しかわからない場合に住所や身元を調べる方法
浮気相手の名前以外の情報がまったくわからない場合、どうすればいいのでしょうか。
SNSで名前を検索して浮気相手を調べる
SNSで名前を検索すれば、浮気相手について調べられるケースがあります。例えば、Facebookで浮気相手の名前を検索すると同じ名前のアカウントが検索結果に表示されるので、浮気相手のちょっとした情報があればアカウントを特定できるかもしれません。
検索結果から浮気相手のアカウントがわかれば、写真や勤務先、おおまかな居住地域がわかる可能性があります。ただし、偽名や旧姓などで登録しているケースは使えない方法です。
配偶者のスマホから浮気相手の携帯番号を調べる
夫や妻のスマホの着信履歴や連絡帳に浮気相手の名前があるか確認します。連絡帳にはメールアドレスや住所が記載されている場合もあり多くの情報を入手できる可能性があります。
スマホにロックがかかっている場合は、ロックを解除します。日本のスマホユーザーはiPhoneユーザーが多いので、iPhoneのロック解除の簡単な方法を解説します。
配偶者のiPhoneの画面ロックで使用されているパスコードと指紋認証をクリアできれば、ロックを解除することが可能です。パートナーにパスコードを聞いても教えてくれない可能性が高いので、指紋認証によりロックを解除する方法をおすすめします。
この方法は、前もって配偶者から指紋認証している指を聞いておいて、寝ているときに相手の指をiPhoneにかざすだけです。うまくロック解除できたら、素早く浮気相手の携帯番号を調べます。
ただし、無断で配偶者のスマホを見る行為はプライバシーの侵害になる可能性がありますし、発覚すると関係が悪化するリスクがあります。
ネット検索で勤務先を調べる
自営業者や有名企業で重要なポジションにいる人が浮気相手の場合、会社のホームページから相手の素性や勤務先を特定することが可能です。
エゴサーチという自身の名前を検索してネット上に悪評が書かれていないかを調べる方法がありますが、浮気相手版のエゴサーチをすれば、手がかりを得られる可能性があります。
ただし、単に同姓同名の人物かもしれませんの注意しましょう。
配偶者に直接聞く
かなり勇気がいりますが、配偶者に浮気相手の身元や住所を直接聞くという方法があります。夫(妻)が離婚を望んでいない場合、離婚しないことを条件に聞き出すことが可能です。
ただし、配偶者が離婚を覚悟したり、浮気相手をかばおうとしたりする場合は、聞き出すのは難しくなります。
自分から夫(妻)へ浮気相手の身元や住所を聞き出そうとすると情報をつかんでいないことがバレてしまい、話し合いを有利に進めるのが難しくなります。できるだけ浮気相手の情報をつかんでから聞き出すのが効果的です。
探偵へ依頼する
配偶者に直接聞くことを避けたい場合、探偵へ依頼して浮気相手の身元や住所を調べる方法があります。探偵は浮気調査のプロです。
浮気相手の氏名がわかれば、身元や住所を確実に調べることは可能です。探偵のテクニックを使えば、浮気相手の身元や住所を調べる過程で、浮気の現場を押さえて決定的証拠をつかめるケースもあります。
浮気調査で確実な証拠が必要ならば、できるだけ早いタイミングで探偵に相談して、適切な方法で調査を進めることをおすすめします。
浮気相手の名前以外にも情報がわかる場合の対処法
浮気相手の名前の他にも情報がある場合は、弁護士へ依頼して弁護士会照会制度を利用すると住所や身元を調べられる可能性があります。
ただし、弁護士会照会は弁護士が活動する上で証拠収集をするために弁護士会へ申し出る制度であり、弁護士会が申し出を拒否することもあります。
また、弁護士会照会制度を利用するには、弁護士へ不貞行為を理由とした慰謝料請求事件として依頼する必要があるので注意してください。
浮気相手の身元や住所を調べられるのは、以下のようなケースです。
浮気相手のLINEのIDがわかるケース
LINEの利用者は多いため、パートナーが浮気相手との連絡に利用していることがよくあります。浮気相手のLINEのIDがわかれば、電話番号を調べることは可能です。弁護士会照会を利用すると、LINE株式会社から浮気相手の携帯の電話番号について回答があります。
携帯の電話番号がわかれば、携帯会社へ契約者情報の照会をして住所を調べることが可能です。ただし、LINEの画面を見ただけではLINEのIDを調べるのは難しいので、パートナーから上手に聞き出す必要があります。
浮気相手の電話番号がわかるケース
パートナーの携帯の履歴から浮気相手の電話番号がわかるケースなら、弁護士に依頼すると契約者の情報を調べることができます。弁護士が弁護士会照会制度を利用して、携帯会社の契約者情報を照会します。
携帯会社は契約者の中から、浮気相手の氏名と一致する人の住所を回答してくれます。ただし、一部の携帯会社は回答してくれないケースもあるので注意してください。
浮気相手の携帯キャリアメールのメールアドレスがわかるケース
浮気相手の携帯キャリアメールのメールアドレスがわかれば、電話番号のケースと同じように、携帯会社へ弁護士会照会して住所を調べられます。
フリーメールやプロバイダーメールの場合は発信者情報開示請求の条件を満たしていないと、弁護士会照会制度を利用してもサービスを提供している会社は回答してくれません。
またサービスを提供している会社が外国企業の場合、発信者情報開示請求の条件を満たしていても応じない可能性が高いでしょう。
浮気相手の名前しかわからないデメリット
浮気相手の名前しかわからない場合、以下のようなデメリットがあります。
浮気相手と話し合いができない
配偶者の浮気が発覚したとしても、すぐには離婚を考えない場合もあるでしょう。その場合、浮気相手と二度と会わないと約束して、話し合いで決着をつけることもできます。
ところが、浮気相手の名前しかわからないと、そもそも相手を特定できずに話し合いの場を持つことすらできません。穏便に済ませたい場合、浮気相手と話し合いができないのはデメリットです。
浮気相手へ慰謝料請求できない
相手の浮気が原因で配偶者と離婚する場合、浮気相手へ慰謝料請求ができます。その際、浮気相手の自宅や勤務先に各種書類を郵送する必要が生じます。しかし、浮気相手の名前しか分からなければ相手の自宅に送付できません。
弁護士に依頼して慰謝料請求するにしても、相手が特定できていなければ、まずは「探偵に依頼して浮気相手を特定しましょう!」というような提案を受けることでしょう。
慰謝料請求する場合は裁判所や弁護士から浮気相手に連絡したり、いろいろな書類を送付する必要がありますので浮気相手の住所は必須となります。
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得意調査 | 浮気、人探し、素行、身辺 | 浮気、婚前、人探し | 浮気、人探し、身辺 |
料金 | トライアル:55,000円~ | 1時間6,820円 | 1名1時間7,000円 |
調査実績 | 10万件~ | 3.2万件~ | 5万件~ |
ローン | ○ | ○ | ○ |
クレジットカード | JCB, visa, Master, AMEX | JCB, visa, Master | JCB, visa, Master, AMEX |
相談方法 | 出張、オンライン可 | 出張、オンライン可 | 出張相談可 |
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営業中 | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! | 【営業中】電話相談できます! |
まとめ
浮気相手と話し合いをしたり、慰謝料請求したりするには氏名や住所を知る必要があります。浮気相手の名前しかわからない場合、何とかして身元や住所を調べなくてはなりません。
弁護士に依頼すれば浮気相手の身元や住所がわかるケースはありますが、氏名以外の情報がないと調査できないケースもあります。また、弁護士に慰謝料請求事件を依頼しないと、弁護士会照会制度で身元や住所を調べることはできません。
パートナーに浮気相手の住所や身元を直接聞くという方法もありますが、関係が悪くなるのを避けたいと思う人もいるでしょう。離婚するのを覚悟しているのならパートナーに直接聞いてもいいのですが、トラブルを起こすのは得策ではありません。
浮気相手の身元や氏名を調べてスムーズに問題解決したい場合は、まずは探偵に依頼することをおすすめします。