闇金問題に強いおすすめの弁護士・司法書士事務所13選！

闇金問題の解決を弁護士・司法書士に依頼すべき理由

「利息が高くて返済できない…」「取り立て・嫌がらせを受けて困っている…」そんな苦しい状況に追い込まれている被害者はできるだけ早く闇金との関係解消に動くべきです。このままでは生活を破壊されることになりかねません。

その際は闇金に強い弁護士・司法書士に相談することが最適な解決方法です。ここからは、メリットや専門家の選び方、依頼の流れなどについて詳しくご説明します。

弁護士・司法書士は闇金交渉・トラブルを解決できる唯一の専門家である

トラブルへの介入や代理交渉を本人以外で対応できる専門職は弁護士・司法書士のみです。法律の専門家は以下のような業務に対応ができます。

• 法律相談ができる
  
• 法的手続きの代行業務をおこなってくれる
  
• 本人に代わって示談交渉をすることができる
  
• 訴訟・刑事告訴を申し立て・手続き対応ができる

闇金問題も同様で、ご自身が闇金と交渉しても埒が明かない場合、弁護士・司法書士に依頼して代理で和解交渉に対応してもらうことになります。

弁護士・司法書士が闇金問題を法的に解決してくれる

闇金への返済や取り立てで困ったときに相談すべき相手は警察、弁護士、司法書士のいずれかになります。この3者はいずれも法律を後ろ盾に違法行為を止めさせることができるからです。ただし、それぞれ対応できる業務範囲があります。

闇金への対応項目	弁護士	司法書士	警察
取立て停止	◎	◎	○
取引停止 (関係を絶つ)	◎	◎	○
返還請求	◎	○	☓
刑事告訴	◎	○	☓

警察は刑事事件性が強い事案（恐喝、不法取立て）ならば、捜査に動いてくれますが、民事事件性が強い事案において行動は慎重です。

昨今の闇金問題はソフト闇金を代表するように違法金利で貸し付けはするものの、暴力的な取り立てはおこなわずにソフトな対応をする業者が多いため、警察はすぐに動かないケースがあります。

「取り立てを止めたい」「返済しない」と決めたら、即日で解決してくれる弁護士または司法書士に相談することをおすすめします。

闇金問題に強い弁護士・司法書士に依頼するメリット

闇金問題の解決は弁護士や司法書士に依頼すべきですが、法律の専門家ならば誰でも良いというわけではありません。

専門家の中でも、闇金問題に詳しく経験豊富な弁護士・司法書士に依頼することをお勧めします。闇金に強い専門家に依頼するメリットは以下の通りです。

取り立て・嫌がらせ行為を即日止めることができる

闇金問題の解決を専門家に依頼することで、厳しい取り立てや嫌がらせ行為を即日止めることができます。弁護士・司法書士に依頼すれば、「受任通知」という連絡を闇金に通達します。

これは、依頼人の代理人に任命されたことを伝える通知です。これにより、闇金は依頼人への直接の連絡が禁止になります。

90%以上もの闇金はおとなしくこれに従いますが、中にはそれに従わずに、しぶとく取り立て・嫌がらせをする闇金もあります。

しかし、弁護士・司法書士はそれら業者に対して、刑事告訴も辞さない姿勢で臨みますので、しばらく経ったら、取り立ては完全に止まります。

弁護士・司法書士が交渉を失敗する可能性は低い

自分で闇金と交渉しようとしても、相手は態度を硬化させて、ますます厳しい取り立て・嫌がらせを仕掛けてきます。お金を借りているという弱みを持つ個人が闇金と交渉して、取り立てを止めるのは困難なことです。

しかし、闇金に強い弁護士・司法書士ならば、「告訴」「携帯の利用停止」「口座凍結」「警察との連携」など、様々な交渉ノウハウを使います。

弁護士の介入により、強硬な姿勢の闇金も営業停止や検挙を恐れて、和解に応じます。交渉に失敗することなく、最短で解決が期待できるでしょう。

返済したお金の返還を要求できる

闇金は通常、弁護士・司法書士が出てきたら元金和解を提案してきます。元金和解とは、「和解に応じるから元金だけは支払ってほしい」という要望のことです。

しかし、闇金に強い弁護士・司法書士ならば、そのような不当な支払いは拒否します。さらには、過去に支払った法外な利息の返還請求までおこなってくれます。

ただし、返還請求は難易度が高い交渉です。闇金業者も支払いを渋ったり、雲隠れして連絡が取れないなど、返金は難しいことが多いです。まずは、ご自身のケースについては、専門家に相談してみましょう。

闇金との交渉に慣れており適切に解決してくれる

闇金問題に詳しい弁護士や司法書士事務所であれば、闇金業者との交渉に慣れていますので、迅速な解決が期待できます。

闇金業者との交渉は一筋縄ではいきません。闇金業者は反社会勢力ですので、弁護士・司法書士に対しても恫喝や暴言を使って脅しをかけてきます。

普段から闇金との交渉に慣れていない事務所の場合、相手の剣幕に圧倒されてしまい、まともに交渉できないケースもあります。

経験豊富な闇金に強い事務所であれば、相手の恫喝や脅しに屈する事はなく、冷静に交渉することができます。その結果、依頼者に有利な解決が可能になります。

弁護士・司法書士に依頼するデメリットとは？

闇金問題で弁護士・司法書士に依頼するデメリットは、費用がかかることぐらいでしょう。

そのため、弁護士・司法書士への依頼費用を捻出する必要がありますが、唯一、その点だけが依頼者にとってのデメリットと言えるでしょう。

闇金解決の弁護士・司法書士の費用

闇金に強い弁護士・司法書士に依頼をすれば、以下のような費用と支払い方法で解決ができます。

【闇金に強い弁護士・司法書士の費用の特徴】

• 相談は0円（何度相談しても無料の事務所も多い）
• 着手金はなし
• 成功報酬（1業者あたり4～6万円が相場）
• 分割払いができる（毎月5,000円～）

一般的な弁護士・司法書士に依頼するよりも、闇金案件に専門特化している事務所に依頼すれば費用面・支払い方法で様々なメリットがあります。

まず闇金問題に注力している事務所は相談者が経済的に困窮していることを理解していますので、初回相談は無料で対応してくれます。何度相談しても無料という事務所もあります。

また通常、弁護士・司法書士に依頼する場合、着手金（2～4万円が相場）という初期費用的なお金の支払いが必要になります。しかし、闇金案件に注力している事務所ならば、着手金は取らず、成功報酬を後払いで支払うことができます。つまり、最初に支払う費用は発生しません。成功報酬の費用を毎月分割払いで支払うという方法も取れます。

このように費用は安く、支払い方法も柔軟に対応してくれますので、闇金被害者にとっては依頼しやすいというのが特徴です。

闇金対策を弁護士・司法書士を選ぶ際にチェックすべきポイント

弁護士・司法書士事務所は国内に数多くありますので、自分の条件に合った事務所を選ぶのは簡単ではありません。

ここでは闇金問題に詳しい弁護士・司法書士を選ぶ際にチェックすべきポイントをご紹介します。

土日・祝日に対応しているか

土日・祝日対応しているかは、闇金対策を依頼する事務所を決める際の重視すべきポイントの一つです。

弁護士・司法書士事務所の多くは、土日・祝日は休業日です。しかし、闇金業者は曜日関係なく深夜や早朝に取り立てを行い、利用者を精神的に追い詰めます。

休みの日に闇金から猛烈な取り立てを受けても、土日・祝日対応している弁護士・司法書士事務所に依頼すれば、すぐに止めてくれます。安心して週末・祝日を過ごすことができるでしょう。

相談時に費用の見積りを出してくれるか

相談時に費用の見積りを明確に出してくれるか否かも、弁護士・司法書士事務所選びにおいては重要なポイントです。

優良な専門家の場合、正式な依頼をする前でも、解決にかかる費用を見積りとして提示してくれます。成功報酬や裁判所に申請する際に必要な実費等です。

相談時に料金を開示しない事務所の場合、後から追加で料金を請求されるようなことがあります。場合によっては、「払う・払わない」といった問題が発生して依頼した事務所とトラブルになるリスクがあります。

そのようなトラブルを未然に防ぐためにも、料金体系をしっかりと提示してくれる事務所に依頼するようにしましょう。

闇金解決の実績が豊富か

闇金問題の解決実績があるかどうかは必ず確認すべきポイントです。闇金対応は片手間でできる業務ではありません。暴力的な嫌がらせや恫喝を受けても、それに怯えずに毅然とした態度で交渉できるかは経験がものをいいます。

しかし、弁護士・司法書士の中には経験がさほど無いにもかかわらず、闇金対策を請け負っている事務所もあります。実績は少なくとも解決力がある事務所ならば良いのですが、必ずしもそうではありません。

闇金問題という特殊な案件を依頼するならば、専門的に取り扱っている交渉力に長けた弁護士・司法書士事務所を選ぶほうが確実です。

闇金被害は弁護士・司法書士のどちらに相談すればいいのか

いざ、弁護士・司法書士に依頼しようと思っても初めての方はどちらが良いのかわからないでしょう。ここでは両者の違いから業務範囲などについてご説明します。

弁護士と司法書士の違いとは

弁護士・司法書士については馴染みがない人がほとんどではないでしょうか。まずはそれぞれの借金問題における業務範囲の違いについて説明します。

弁護士・司法書士の業務範囲の違い

弁護士	裁判手続きの代理（刑事告訴、告発含む） 裁判外での交渉 訴訟を含めた損害賠償請求
認定司法書士	裁判所提出書類の作成 140万円以下の借金関する簡易裁判所での手続きの代理 140万円以下の借金に関する債権者との交渉

弁護士は、裁判所での手続きを代理してくれる専門家です。弁護士に依頼すれば、代理人となって裁判を起こしてくれます。また、裁判外での相手方との交渉も、弁護士に任せることができます。

一方で司法書士は、主に法務局での登記手続きを代理してくれる専門家です。司法書士も裁判所提出書類を作成できますが、原則として訴訟などの裁判所での手続きの代理人にはなれません。

ただし、司法書士の中でも、法務大臣の認定を受けた認定司法書士は、簡易裁判所での民事裁判手続き（請求額140万円以下の事件）において、代理人となれます。

借金問題においては、請求額140万円以下の事件については、債権者との交渉も認定司法書士に任せることは可能です。

闇金に訴訟・損害賠償をするなら弁護士に相談

上記のように借金問題では、借金額が140万円以上の場合は弁護士が良いです。

しかし、これは正規の貸金業者からの借金の場合です。そもそも闇金の場合、法律的に返済は不要ですので140万円以上・以下は関係ありません。そのため、弁護士・司法書士どちらに相談してもOKです。

ただし、闇金に対して訴訟などを考えている方は弁護士に依頼するのが良いでしょう。

【闇金への訴訟・損賠賠償請求】

• 闇金に対して損害賠償請求をしたい（お金を取り戻したい）
• 闇金に対して告訴したい（違法行為を訴えたい）

このように、「闇金の被害で精神的な負担を受けた」「これまで返済した利息を取り戻したい」というように、訴訟を見据えた場合、裁判に詳しいため弁護士が適していると言えます。

弁護士・司法書士への依頼の流れ

弁護士・司法書士への依頼は以下のような流れになります。

1. ①弁護士・司法書士に電話・メールで無料相談
2. ②トラブル内容やお悩みをヒアリング
3. ③見積り提出
4. ④契約書作成
5. ⑤契約書に署名・捺印、身分証明書を返送
6. ⑥闇金へ受任通知通達（交渉着手）
7. ⑦解決

事務所は迅速に対応してくれますので、①の無料相談から⑦の解決まで最短で1 時間以内で完了するケースもあります。

闇金を弁護士・司法書士へのよくある疑問について

この記事をご覧になっているほとんどの人は弁護士・司法書士に依頼した経験が無い方ではないでしょうか。「任せて大丈夫なのか？」と不安に思われることでしょう。

ここでは、闇金問題でお悩みの方によくある、弁護士・司法書士への疑問について解説します。

弁護士に2回目の依頼は可能ですか？

闇金問題を弁護士に依頼して解決できたけれど、「再度闇金に借りてしまった…」という方は少なくありません。

弁護士に相談したいけれど、「怒られるんじゃないか…」「2回目は断られるんじゃないか…」と心配される方は多いです。しかし、2回目はもちろん10回目だって依頼することは可能です。

闇金問題を弁護士に依頼した情報が、他の弁護士に出回るようなことはありません。ただし、弁護士には過去に闇金に借りた経験があるなら正直に話した方が良いでしょう。

弁護士と依頼者は信頼関係が重要ですので、包み隠さず話しをすることです。闇金に頼らないお金の管理や方法など適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

弁護士・司法書士に相談したら報復を受けないか？

闇金から「弁護士に相談したらただじゃおかないぞ！」「闇金に相談してもお金の無駄だぞ！」などといった脅しを受けたことはないでしょうか。

それによって「弁護士に相談したら報復を受けるので怖い…」という理由から相談をしない方がいます。しかし、闇金に強い弁護士・司法書士ならば依頼者が報復を受けないように交渉してくれます。

闇金に対して、「取立て・請求をしない」「依頼人に一切連絡をしない」ということを条件に和解交渉をおこないます。もしも、これが破られるようなら、刑事告訴を辞さない、警察への働きかけを強めるということを伝えます。これによって闇金も引き下がざるをえなくなります。

解決後に嫌がらせが来ないか？

弁護士・司法書士が間に入って闇金との和解交渉が成立したのちは基本的に嫌がらせは来なくなります。それは、前述したように弁護士に裁判を起こされることを闇金は嫌がるからです。

しかし、ごく稀にしつこい闇金が電話をしてくる場合がありますが、もしも、同じ闇金からの嫌がらせであれば、無償で対応してくれるケースが多くなっています。

また、解決後に別な闇金が名簿をたどって営業電話・メールをしてくる可能性がありますが、これは無視して二度と関わりを持たないようにしましょう。

解決できずに失敗することはある？

闇金案件を専門に取り扱う弁護士・司法書士は解決できずに失敗するということはほとんどありません。一部の強硬な闇金などは弁護士からの説得を受けても、なかなか引き下がらないこともありますが、大体1週間から長くても1ヶ月ほどで諦めます。

ほとんどの闇金は弁護士が連絡が来たらすぐに引き下がることが一般的です。それほど、闇金は弁護士の介入を嫌がります。

失敗があるとすれば、依頼者側に問題があるケースです。自ら無断で闇金に連絡を取ったり、再度借入れをしたり、弁護士の業務を邪魔するような人がいます。そうなれば弁護士は交渉続行不可能ということで辞任しますので、解決自体が失敗に終わります。

弁護士・司法書士がグルになっていることは無い？

弁護士・司法書士が不正行為をおこないニュースに取り上げられることがありますが、欲に負けて違法行為をおこなう人がいるのは事実です。

そのため、闇金と弁護士・司法書士がグルになって依頼者からお金を騙し取ろうとしていないか不審に思われる方はいるようです。

しかし、グルになっていると思った相手は「弁護士を騙る偽物」「闇金が自作自演で弁護士を名乗っている」というケースがほとんどです。それらの偽物弁護士が解決金を取ろうと話しを持ちかけてくることがありますので要注意です。

実際の弁護士・司法書士が闇金と組むメリットは何もありません。闇金のような犯罪者集団に加担して資格剥奪されるようなリスクを犯すはずがないということを覚えておいてください。

弁護士が介入しても取立てが止まらないことはある？

闇金案件は弁護士が取り扱う業務の中でも特殊です。そのため、闇金との交渉に慣れていない事務所に依頼したばかりに弁護士が介入しても電話が鳴り止まず、むしろ状況が悪化するというケースがあります。

弁護士なら誰が介入しても問題解決できるわけではありません。闇金案件を専門に取り扱う事務所に依頼するのが取立てを止めるためには適切な方法です。

弁護士・司法書士費用が払えない場合はどうすればいい？

闇金問題を弁護士・司法書士に依頼したいけれど費用が払えないという方は多いです。しかし、費用が払えなければどこの事務所も対応してくれません。

そういった場合、後払い・分割払いに対応している事務所に依頼するか法テラスの費用立て替え制度を利用するのが良いでしょう。

ただし、法テラスは相談から手続きまで少し時間がかかるため、緊急性が高い闇金案件ならば弁護士・司法書士に依頼するのが得策です。

5ch（2ch）に弁護士・司法書士の悪口が書いてあったけど本当？

5ch（旧：2ch）は国内最大の掲示版サイトです。ここにも闇金業者や関係者に関するスレッドが立っており、様々な内容が投稿されています。その中には弁護士・司法書士の悪口や誹謗中傷が書き込まれたりしています。

しかし、実際に5chの闇金スレッドを利用している人の多くは「借りたい人」「闇金業者」です。それらの闇金業者が弁護士に相談させないために意図的に悪口を書いているケースもあります。

いずれにしても5chの投稿は玉石混交であり、情報としては信用に値しませんので、あまり参考にはならないという前提で閲覧すべきでしょう。

闇金についてのQ&Aサイトの投稿

闇金について弁護士に相談した方のQ&Aサイトの投稿をまとめました。実際に弁護士・司法書士に相談した人、知識・経験がある人の質問・回答はとても役に立ちますので参考になさってください。

質問
闇金問題 弁護士に相談した場合、取り立てはとまりますか？またお金は返ってきますか？

回答
闇金で弁護士に相談したものです。
取り立ては、1週間～2週間ぐらいかかりますが止まります。

お金は戻ってくるかですが、状況によりますが、一度支払ったお金を取り返すのは厳しい事が多いみたいです。
それよりも、闇金自体が違法なので、契約自体が無効になります。
極端に言うと借りたお金を返さなくても良いという事です。

闇金専門の弁護士事務所はノウハウを持っているので、出来る限り早く相談されると良いです。

【引用】：YAHOO!知恵袋

質問
ヤミ金業者から嫌がらせを受けて困っています。七万円を借りただけなのに、10日ごとに2万1000円も取り立てられています。

支払いをしないと、家に大量のそばの出前やピザの宅配を注文されたりします。

警察や弁護士なんかに相談したら、職場や近所の家にも嫌がらせするからなと脅されています。

ただ、テレビなんかでは、弁護士が対応するとすぐにヤミ金業社が手を引く、というようなこともあるみたいです。

実際はどうなのでしょうか？

回答
法的には、法外な利息を取り立てるヤミ金業者に対して、利息はもちろん元本の返済ですら不要です。

ただ、利息は支払わないにしても、元本を払わないと嫌がらせをしてくるヤミ金業者は現在でもいます。

ヤミ金対策に積極的に取り組んでいる弁護士か司法書士なら、それぞれのケースに応じてうまくヤミ金業者と交渉をしてくれます。

逆に、一般的な弁護士は、ヤミ金業者のような反社会的勢力の案件に関わることは渋ります。HPに掲載されている住所に会社が存在しないことがほとんどで、法的な手続きをしようにも、相手の所在が分からないことが多いからです。

でも、ヤミ金が使用している携帯電話や銀行口座から、なんとか相手を特定しようとしたり、それを交渉材料にして、ヤミ金業者に交渉を試みる弁護士や司法書士はいます。

ヤミ金業者からの嫌がらせ被害を最小限に抑えて解決するためには、そのようなヤミ金対策に強い弁護士&司法書士に相談することをおすすめします。

【引用】：OKWAVE

質問
姉の闇金からの借金ですが、警察もだめ、無料相談でもダメだったみたいで、両親ともに、「もう地味に完済するしかない」といっているようです。
ただ、姉も両親に迷惑かけたくないといっていて、自分で返済するといっていいます。
このコロナ禍なの副業も難しいので不安です。
やっぱり完済までしないと闇金って恐怖はなくなりませんか？

回答
無料相談でもダメだった、というのがひっかかりますね。

闇金というのは違法なやり方でお金を貸す人たちのことで、違法な借金ですから闇金からの借金には返済義務がありません。

なので本当に闇金から借りたのであれば返済をする必要はないのですが、非常識な取り立てに困っているのなら、専門家に頼んだ方がいいですね。

ただし、違法なやり方をする相手に法律を持ち出して戦っても意味がないので、「一般的な債務整理の専門家（弁護士・司法書士）」に依頼しても何もしてもらえません。

そのため、相談すべきは「闇金対策を専門とする弁護士・司法書士」なんです。

他の方も書かれていますが、無料相談は解決できるかどうか、大まかなやり方を提示するだけのものなので、実際に闇金と手を切りたいのであれば費用を支払って弁護士や司法書士に動いてもらう必要があります。

いま弁護士や司法書士に払うお金なんてない！と思うかもしれませんが、闇金に完済まで払うという覚悟を一旦はした訳ですから、完済までの金額より安い費用で問題が解決すると考えればはるかに安く済みます。

そして実際のところ、「完済まで払う」という解決法はありえないと個人的には思います。

闇金は違法なことをしている訳ですから、常識もありません。

完済までおとなしく払うと見れば、「これはいいカモだ」と思われてつけこまれ、元金が減ってないと言ってきたり、別の言い訳をして借金が減らないように細工してきます。

つまり、完済しようとしてもいつまでもできない、という可能性が高いです。

なので、違法なやり方をしてくる闇金に対して常識的な解決策をぶつけても何の解決にもなりません。

闇金の借金を解決したければ、一刻も早く闇金と手を切ること。

そのためには、先ほどご紹介したような闇金に強い弁護士・司法書士に1日でも早く相談するべきです。

【引用】：教えて! goo

まとめ

この記事では闇金問題を安心して依頼することができる弁護士と司法書士事務所を紹介しました。

闇金問題を解決可能と宣伝している法律事務所・法務事務所は数多く存在しますが、実際に経験が豊富で実力のある事務所は少ないものです。

闇金対策は専門家の経験と実績がものをいいます。そのためには闇金業務に専門特化した事務所を選ぶことが大切です。ぜひ専門家に相談することをお勧めします。